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投機

株の売買で儲けようとするのは博打と同じ

と、云ったら、変な顔をされた。居酒屋で偶々隣になった証券会社社員が、「いい商品がある」などと云うので「農業は作物を育てる。鉱業は地中から掘り起こす。自動車屋は自動車を組み立てる。飲み屋は酒を作る労働から富を得る。では株式市場が客に富をもたらすのであれば、その富の源は何か?」

などとお堅い答えを返した、ら、「そんなこと初めて聞いた」と、目を丸くされた。

日経新聞2/8の「春秋」を思い出した。経営の神様、松下幸之助さんは「投機はあかん」と、よく話していたそうです。「人生と経営は賭け事ではないのだから」と。

「良い話だ」と、前半は納得してたのに後半では風向きが変わる。「相場を張って損した人の影には、それで儲けたり損を回避したりした人がいるわけである。(中略)何事も一面的に見るのは危ない」

博打だって、損した人の裏に必ず儲けた人がいる。

投機がいけないのは「損をするから」ではなくて、儲けた人の裏に「必ず損をした人がいる」からだ、などと、わざわざ言わなければ分からない、、ハズは無い。儲けたり損を回避したりする人の為に、損をする人予備軍を投機に誘う「言い訳」を天下の大新聞社が提供をしている、という構図になる。

博打がいけないのであれば、投機もいけない。博打は一般にいくらかの制限つきでOKが出ているし、完全に禁止するものでもない、と、思う。から投機も制限付きでOKだと、思う。

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