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非核地帯

日経新聞の3/13に「終わりなき後始末」と題してチェルノブイリ20年の記事が載っています。チェルノブイリから早いもので20年が経ちます。20年後のチェルノブイリを淡々と伝えています。「上」となっていますから少なくとも「下」はあるはずで、「中」も期待します。

3/15には一面に「風向き変わる原子力」としてチェルノブイリから20年経って、喉元過ぎれば熱さを忘れた現代社会が原子力に追い風を送っている状況が伝えられています。こちらは原発が好きな方の記事のようで、次は期待しません。

3/15の一面で一番気になるのはインドネシアとベトナムで、ASEANは非核地帯条約を結んでいて、核廃棄物の空中放出すら禁止しています。そのなかでインドネシアが原子力発電所を動かそうとすると、「非核」の雰囲気が崩れ去るのではないか、と、危惧します。

世界の南半球はほぼ「非核兵器条約」が結ばれていて、私の認識では、それらの国々では「核」そのものが忌避されていて、原発も少ないと、なっています。メキシコ、ブラジル、南アフリカにはあるけれど、非核地帯条約の批准国の数から考えて、核兵器地帯と比べれば圧倒的に少ない、と、云えると思います。

譬えIAEAが査察を行っても国際的な疑心暗鬼は拭いきれないので、本気で「非核地帯」にしたければ原発も放棄した方が良い、と、思われます。

インドネシア、ベトナムが原発を作ると「非核地帯」のバランスが崩れて、ドミノ倒しのように「核拡散」になるのではないかと、危惧します。

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