« 国がやること | トップページ | イランと北朝鮮 »

罪と罰

罪が無いのに罰してはいけません。

当然です。では「罰が無いから罪が無い」といえるでしょうか。

法律に規定が無い場合、罰するのはいけませんが、罪が無いとは云えないかもしれません。完全犯罪は罰せられません。だからと云って罪が無いはずがありません。

放射性物質を環境に放出した場合、放出した量に応じて集団線量は高まります。薄めた場合、影響範囲が広範囲に広がるので、放出した量そのものが大事だと思います。

放射線は直接にあるいは間接的にDNAを破壊したりします。大部分は修復されますが、放射線の量に応じて傷害そのものは発生します。これは罪では無いのでしょうか。

修復されなかった場合、ガンになったり、遺伝的影響となったりします(広島長崎では遺伝的影響は観測されていませんが、爆発以外の現象では異なる結果になっても驚くべきではありません)。これも放出された放射性物質の量に応じて、それ相応に発生するでしょう。

けれども、放射性物質に由来が書かれているわけもなく、ガンの原因も放射線のみではありませんので、ガンの発生だけを理由に罰する訳にはいかないのかもしれません。

では、そこに罪はないのでしょうか。

青森県知事は六ヶ所村の再処理工場の稼動に同意したようです。「罪があったとしても放出する。」という決意を持った人のみが放射性物質を環境に放出する資質をもっている。

ような、気がします。

|

« 国がやること | トップページ | イランと北朝鮮 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48778/9306002

この記事へのトラックバック一覧です: 罪と罰:

« 国がやること | トップページ | イランと北朝鮮 »