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県境雑感

昨日、青森県六ヶ所村の再処理工場のアクティブ試験が開始されました。(と、いっても年度末に合わせた滑り込みの開始宣言のように見えます。)

補助金や交付金は県境を越えられないけれど、放射性物質には県境など関係しませんので、越えて来ますので、青森県六ヶ所村に対する反対は、今、岩手県で熱くなっているようです。

http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m03/d29/NippoNews_9.html

岩手県では何の利益も無く、リスクばかりを背負わされるのであれば、毛ほどのリスクも許すわけにはいかないでしょう。放射性物質は県境を越えてくるのに、安全協定も無く、説明もいい加減というので、岩手県としては怒らないわけにはいかないでしょう。

1999年9月に茨城県で起きたJCO臨界事故の際には、茨城県北部で起きた事故の為、茨城県南部よりは福島県南部の方が現場に近いにも関わらず、風評被害は茨城県南部の方が酷かったと聞いています。風評被害はなぜか県境を越える事が難しいようです。

JCOの事故を考慮すると、岩手県で、実際に放射性物質の増加等が観測されるか否か、が、岩手県にとっての明暗の分かれ道だと思われます。

都市住民の感覚では、放射能に汚染されればそこを放棄すれば良い。というのが心の奥底にあるような気がします。けれども、その土地で末永く農業や漁業を続ける為には、六ケ所再処理工場は迷惑施設であることは間違いない

と、思います。

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