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六ヶ所村作業員被曝ニュースの扱い

男性作業員が体内被ばく 六ケ所村の再処理工場

と、東京新聞が伝えている、と、googleのニュースで知りました。yahooやnifty等と比較すると、googleは原子力関連のニュースのヒット率が高いように思います。

肝心のニュースの内容ですが、正直に云いまして、大した内容が伝えられていないようです。「健康上の影響はない」と、発表された、ということは急性障害は起きていないようですね。各紙とも「内部被曝」であることを伝えています。

作業員の方はプロフェッショナルですから、リスクは御自身で判断するでしょうが、これが一般市民の場合、どうなるのだろうか、と、いうのが常に悩むところです。

1999年、茨城県東海村のJCOの事故は、職業人であっても、知識が無い事もある、との証明で、非常に衝撃的でしたが。

「ぶらぶら病」と呼ばれた様な症状を自覚したとして、果たして他人に理解させることは出来るのだろうか、と考えます。被曝量は少ない、と云われても、症状が出た場合、「事実」の方が優先だと思います。被曝量の算定が間違っているか、自分が放射線に弱いか。いずれかでしょうか。

けれども、本人の自覚症状以外に「客観的」な観測がありません。被害を認めてもらえるでしょうか。

個人であっても風評被害も考えられます。原子力災害は風評被害に対しても損害賠償が行われる、というのが、JCOで実践されました、「労災」の場合どうなるのでしょうか。

将来癌になる確率が少しだけ高まった、と、聞かされた場合のストレスはどうすれば計量できるのでしょうか。

目に見える傷がつかなくても被害の出る放射線というのは非常にやっかいな代物である、と思います。

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