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原爆症認定裁判

原爆症の認定裁判で原告が勝訴したそうです。おめでとうございます。

国の「基準は科学的で正確」と、仮定してみても、科学的であるためには統計を基に議論をしているはずで、統計誤差が0%などと云うことはありえませんから、「原爆症で無い人を、原爆症である、と間違える」可能性と「原爆症の人を原爆症ではない、と間違える」可能性を考慮しないわけにはいきません。

原爆症認定の目的が被害者救済であるならば、「原爆症である、と間違える」可能性はある程度許されても「原爆症ではない、と間違える」ことはあまり許される事では無い、と思います。

一般に国が基準を作ると、体の強い人も弱い人も一緒の基準になってしまいます。学者さんの研究対象であれば当然かも知れませんが、行政としては、弱者保護を基調として欲しい、と、思います。

広島の被爆者で最も若い人で60歳ですから、裁判が長引くことはよろしく無いでしょうし、もしも間違って、原爆が原因で無い人に支給した、としても、間違って支給しなかった場合に対する保険料だと思えば、それほど高いものでも無い気もします。

行政府が控訴をしないこと、認定を迅速に行うことと、今後の裁判でも被害者救済の判決が出ることを望みます。

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