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ボロンとハフニウム

浜岡原発3号機の定期点検の項目を見ていて、ちょっと気になった事

ハフニウムの制御棒をボロンカーバイドの制御棒に取り替えるとの由

「ボロンは大丈夫でハフニウムが壊れたのだから、ボロンにすれば良い」と、いうような単純な話では無いはずですが、解説がある筈もありません。

そもそも、ハフニウムはボロンに比べ中性子照射に強いため、燃焼の制御の為に入れっぱなしにされて、それで壊れてしまったのが、今回の顛末だった、と記憶しています。ですから、ハフニウムよりも中性子照射に弱いボロンにしても解決にはならない筈です。

手元の教科書を見ると、ポイズンカーテンというのが載っています。以前は中性子を吸収するカーテンを燃料棒の間に入れていたが、最近は流行らないとの由、ボロンの制御棒は入れっぱなしに出来ないのであれば、ポイズンカーテンを利用するのでしょうか。

さらに別の教科書をひっくり返すと、Ag-Cd-In合金(PWRの制御棒に使用されています)がハフニウムと同等の有効度(中性子の吸収に関して)、耐食性、機械的性質を持つ、と、されているので、ハフニウムの制御棒を置き換えるのであれば、こちらが工学的な解のような気もします。

困りました。これでは原発好きのつぶやきの様です。

もとい。場当たり的な対策など取らずに、スッキリ止めて頂きたい、と、思います。

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