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他人のふり見て

北朝鮮の核実験予告は容認できないのは云うまでも無いのですが

日本が将来核武装をしたら、もっと「美しくない」のでは無いかなぁ、と、想像します。

戦後歴代日本政府は米国の核の傘の下、独自の核武装はしない、と、同時に、「核兵器を持っても憲法違反にならない」という基本姿勢を持ち続けていますので、世論が核武装容認になれば、核武装をすぐにでも出来るように準備だけはしているように見えます。

イランや北朝鮮では大問題となるウラン濃縮もプルトニウム抽出も着々とすすめ、技術的には蓄積が十分出来ているように見えます。第一号の発電用原子炉はプルトニウム生産にも向いている黒鉛減速炉ですし、もんじゅや常陽といった、今では日本ぐらいしか本格的に稼働していない高速炉では、他の形式の炉では得られない、極、高純度のプルトニウム239を生産することができます。

非核三原則は法律ですらありませんし、原子力基本法は「平和の目的に限り」と、わざわざ目的にしていますので、もしも日本が核兵器を持つとしたら、「平和を目的とした」ものになるのでしょう。

最近の風潮では日本国民の間に核兵器に対する嫌忌が薄れているような気がします。戦後60年、「唯一の被爆国」を看板にした外交は、湾岸戦争あたりから実質的に転換していますので、いよいよ核武装が現実味を帯びてきたか、と恐れています。

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