信心
日本の再処理工場ではクリプトンとトリチウムは量的な制限無く放出される
と、云うと、
「信じない」
と、云う人がいました。「自分で調べてみてください」と、私が云うと、手のひらを返したように
「別に危険では無いのだろう」
と、ニヤニヤしながら返されました。現状肯定、信じる力の怖さ、というのを大変恐ろしく感じました。
おそらく、急性放射線障害が発生しても、それを信じない人が一定数は確実にいると思われます。晩発性障害であれば更に。もっと云えば、人的被害が確認されても
「必要なのだから仕方がない」
と、考える人が、大勢いることは想像に難くありません。
同じ事は前の大戦の際にも、過去の公害事件の際にも、見られたように思います。
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