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高知県東洋町 高レベル廃棄物処分場 応募 不受理

原子力発電所は、もう長いこと「トイレ無きマンション」と呼ばれ続けています。昔のゴミに対する感覚からすれば、適当な捨て方があるだろう、と楽観的に考えられていた、と考えて間違いないだろう、と思いますが、昨今のゴミ事情からすれば、普通ゴミでさえ捨て場に困っているのに、放射性廃棄物の捨て場など、狭くとも美しいこの国土に探すほうが困難である、と、思われます。

それでもさすがにトイレが満タンに近づいてきましたから、国としても強く捨て場を探すようになり、予算がつきまして、全国の金銭に困った自治体が手を上げるのを待っている、というのが近況です。

そんな中、昨日(2007/01/15)高知県東洋町で提出された高レベル放射性廃棄物の最終処分場応募への反対署名は、町内署名が住民の過半数を超え、町外を合わせると住民数以上という結構大量の署名となりました。

ところが、この東洋町、去年の3月に内緒で廃棄物処分場の候補地に応募していたことが発覚して、今後大きな波紋を呼びそうです。

応募自体は原子力発電環境整備機構が住民や議会の同意が無い、という理由で差し戻していたそうで、昔から、住民の反対が無ければGOという姿勢しかみられなかった原子力業界もこの問題では慎重であるようです。

いや、このように「差し戻し」をするのが、「正しい推進」というものでしょう。

強力な反対がなければ、たとえ東海地震の想定震源域の真ん中であっても、許可をし(国が)、建設をし(メーカーが)、運転をしている(電力会社が)ような、日本の多くの原発事情の方が異常である、と、思います。

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