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「隠蔽許せぬ」

「隠蔽許せぬ」

という小見出しが、新聞記事の北陸電力の臨界事故隠蔽に対する首相のコメントに対してつけられています。

不法行為ですから、「許せぬ」のは当然として、どの程度「許せぬ」なのか

が、気になります。今のところ、法律面から見ると、原子炉等規制法では時効が最大でも7年※ということは、刑事訴訟法で公訴時効が7段階定められているうちの4番目ですから、「そこそこ」の「許せぬ」と言うことが出来ると思います。「とても許せぬ」のであれば、最大の量刑はもっと重くなるのではないでしょうか。15年以上の懲役や禁固に値する罪であれば、時効は10年となり、まだ切れていません。

絶対許せぬ」のであれば、極刑になるかとも思われますが、原子力発電所の事故における被害予測などを見ると、順法よりも更に厳しく安全が問われてしかるべき、であるようにも思います。経済的な運用など、とても出来ないほど厳しい安全が問われてしかるべきであると思う場合、原子力発電所に反対することになります。

※今回報道されているもののうち、報告を怠った件などは1年以下の懲役または100万円以下の罰金となり、時効は3年となると思われますが、不用意な連鎖反応を引き起こした時点で原子炉等規制法の第七十六条の二に抵触するようにも思います。その場合、10年以下の懲役となり、時効は7年となるようです。

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