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2007年6月

核開発に反対する会

今週末と、急な話ですが

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2007/06/24 核開発に反対する会結成大会

日本核武装の諸々の動きを憂慮して10ヶ月余の準備活動を経て
核開発に反対する会

6月24日(日)結成大会とパーティー
開場 午後1:00 開会 1:30~5:00 パーティー 5:30~7:30
結成大会  1,000円
パーティー 2,500円

一部 結成大会-講演・リレートーク(午後1:30~5:00)
講演 槌田 敦 (代表)

トーク
 唐木田 健一 (理論基礎論研究者)
 笹本  征男 (現代史研究者)
 菅井  益郎 (たんぽぽ舎アドバイザー)
 福士  敬子 (東京都議会議員)
 藤田  祐幸 (元慶応大学)
 山崎  久隆 (劣化ウラン研究会)
 吉田  義久 (元相模女子大学)

二部 パーティー(午後5:30~7:30)
  司会  小若順一(食品と暮らしの安全基金)
 〃   柳田  真(たんぽぽ舎)

参加者の発言・懇談
メッセージ
  小 出 裕 章 (京大)
  鎌仲 ひとみ (映像作家)
  中 島 哲 演 (明通寺住職)
結成に至る経過報告(事務局)

会場:文京区民センター
Tel 03-3814-6731
JR水道橋駅東口より10分  地下鉄・春日駅より0分
主催:核開発に反対する会(準)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-2-13 三崎信愛ビル502室
TEL 03-3261-1128(午前中)
協力:たんぽぽ舎
Tel  03-3238-9035
Fax 03-3238-0797
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私も参加します。お時間がある方は、よろしくお願いします。

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「ストップ原子力空母母港『浚渫(しゅんせつ)裁判』」の開始と 原告募集のお願い

横須賀の「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」(http://cvn.jpn.org/cvn/)から、原子力空母母港化反対についての案内が来ました。

------------------------------以下、案内から抜粋

 来夏に予定される原子力空母の配備は、2月に横須賀市議会が市民からの住民投票直接請求を否決、4月末に横須賀市が空母接岸のために港湾を掘り下げる浚渫(しゅんせつ)工事を認たことによりまた一歩進む状況になっています。

 工事は7月から始まると見られますが、私たちは、7月初めに国に対しこれを差し止めるための民事訴訟を起こすことに致しました。

原子炉事故が起きた際には、首都圏一円に甚大な被害をもたらします。この問題の重要性を裁判所に強く訴えるためにも、現在この裁判の原告になっていただく方を大募集しています。

【以下:「ストップ原子力空母母港『浚渫(しゅんせつ)裁判』原告募集要項」】
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横須賀から165キロ以内※(関東7県と静岡、山梨、長野県東部)に住み、原子力空母の母港化に不安を持つ方ならば、誰でも原告になることができます。
必要なものは
1. お申込書  2. 会費2,000円 3. 弁護団への委任状      です。、
また、原告にはなれなくとも、この活動に賛同しご支援頂ける方は、ぜひ会員になって下さい(第一次締め切りは07年6月末日です)

※165キロとは;
NGO原子力資料情報室が行った事故シミュレーションでは、横須賀で原子力空母が事故を起こした場合、165kmの距離が職業的な人が1年間でこれ以上浴びてはいけない被曝量(50ミリシーベルト)になります。165kmは何らかの影響を受ける可能性があるという距離です(もちろん近いほど危険性は増えます)。
────────申 込 事 項─────────
  〒238-0008 神奈川県横須賀市大滝町1ー26 清水ビル3階 
  横須賀市民法律事務所方
    「ストップ原子力空母母港裁判」を進める会 宛
  アドレスcvn@pasopit.co.jp/ FAX046-827-2731/電話046-827-2713 
   
  (   ) 原告になりたい。
  (   ) 原告にはなれないが、趣旨は賛成するので、会に入会したい。
  (   ) 興味があるので資料を送ってほしい。
  ・ご住所                              
     ・お名前
  ・ご連絡先:電話            
           FAX         
                     メールアドレス
  お申し込み頂いた方には、お振込用紙、委任状などをご郵送致します。
  詳しくは、 http://www.pasopit.co.jp/cvn/

---以上、案内から抜粋

横須賀に原子力空母が常駐したとして、通常動力空母が常駐するのに比較して、利点は無く、リスクは随分上がる、と、私は判断します。軍事を肯定したとしても、原子力空母を使用する利点は欠点を上回らないと思います。

空母を作る側としてみれば高価なので嬉しいかもしれませんが。

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可能性と実用性(続々島耕作ともんじゅ)

「リサイクルね!それなら燃料費もかからない」

と、島耕作で宣伝をしているようですが、原料の一部が不用品だからと言って無料のはずはありません。

「再生紙だから無料」

というのと同じくらいナンセンスです。

問題なのは原子力発電所から出てきた照射済み燃料を化学処理して再度燃料にするためにどれくらいの労力が掛かるか、という点です。余りに労力が掛かるなら、実用というわけにはいきません。

「いままで不可能であったが、リサイクル可能となりました」

と、時折新聞報道にあります。理論的可能性は当然あったのに「不可能」と呼ばれます。この場合、「可能」というのは「実用」という意味に他なりません。

原子力にも同じ基準を適用すれば、再処理は(特にもんじゅの炉心燃料の再処理は)「不可能」というべきです。

同「島耕作」の先週号では、核燃料サイクルを「運子」にたとえています。

良いたとえだと思います。

「もんじゅ」は「運子」を出すだけです。わざわざ「運子」を食べようという人はいません。今のところ、プルトニウム239の純度が低い高速増殖炉の炉心燃料を再処理する計画はありません。

計画があるのは、F.P.による汚染も少ない、(Pu239の比率が高い)兵器級プルトニウムの採れるブランケット燃料の再処理だけです。

もしも、近い将来、世界中が高速増殖炉を使うことになったら、間違いなく核拡散を招きます。「悪夢の原子炉」というほかはありません。

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埋蔵量と可採年

島耕作の漫画を読んで、あいも変わらず、埋蔵量と可採年をごっちゃにして素人をだます詐欺師のやり口がまかり通っているのに愕然とします。

可採年と言った場合、原子力は石油に比べて長持ちしそうに見えますが、それは世界のエネルギー市場に占める原子力のシェアが小さいからに他なりません。使わなければ長持ちするのは当然です。今すぐ脱原発が実現すれば、何万年だってウランはもちます。

資源の量をエネルギーの単位であるジュールや、歴史的意味のある石炭換算で見ると、ウランのエネルギーは非常に頼り無いものであることは、明らかです。

ウランの資源量は非常に小さいのに頼りがいのある資源であるかのように勘違いする原因は、原爆にあるような気がします。

「あれほど大きな災厄であるのだから、非常に大きなエネルギーであるに違いない」

と、普通の人が思っても不思議では無い、と、思います。現実には、広島型原爆の爆発時に放出されたエネルギーは、電気出力100万Kwの発電所の8時間ほどに過ぎません。原子爆弾は、火薬などとは比較にならない短時間にそのエネルギーを発生させることが出来る為に、「あの巨大な災厄」を生み出すことが可能になるのです。

原子力はエネルギーの割りに災厄が大きいのであって、決してエネルギーが大量というわけではないのです。

その辺は前にも書いたので、そちらを参照してください。もしくは、こちら

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地球温暖化と原発

地球温暖化対策として原発を

という宣伝がされています。

炭酸ガスの削減は大変結構なことですので、効率の良い機器の採用や節電、公共交通機関の利用や自転車の活用

などは大いに奨励すべきである、と、思いますが、最後の最後で、今後の気温が上がるか下がるかは「お天道様次第」という側面がありますので、副作用のある対策は行うべきではない。と、思います。太陽活動が予想よりも低調で、気温が下がった場合に副作用に悩まされるのは御免です。

本気で行うのであれば、節約だけで1990年程度は実現できると思いますし、技術革新の分を考えればもっと減らすことができると思います。

おまけに原子力には公開されていない情報が多いので、本当に炭酸ガスの抑制になるかすら、私には疑問です。少なくとも、世界で最初のウラン濃縮機器で生成された燃料では石炭を燃やした方がマシなくらい効率が悪いのは当然ですし、未だに処方が定まっていない廃棄物の扱いにも注意が必要だと思います。

政府広報を真に受けて、効率を良い方に見積もっても、投入エネルギーの数倍程度のエネルギーしか生み出さないのですから、ちょっとした間違いで、大きな誤算になる危険が潜んでいることを忘れてはならない、と、思います。

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続 島耕作

さて、漫画喫茶で先週号のモーニングを読んできました。

弱点など書かず、ひたすら「ヨイショ」をしていますね。

読みながら、どこからか依頼があって書いたのか、

とも考えましたが、多分違うでしょう。もんじゅが安価など、事実と異なる事を書いていますから。

政府筋や核燃機構等からの依頼であれば、事実を書かないことはあっても、事実と異なる事はなかなか書きませんから、「高くてもやる価値がある」という宣伝になるような気がします。ですから本件は作者の方の勘違いである、と、判定します。

どのようなソースからそのような勘違いをしたかをつらつら考えると

液体金属冷却の場合、配管に圧力が掛からないので鋼管を薄くすることが出来る

というのを利点に挙げている工学書を、学生の頃、読んだ覚えがあります。そこだけとれば「むしろ安上がりになる可能性もある」という説もあるかもしれません。

実際には、ナトリウムを冷却材に使用した発電所の場合、水に接触すると非常に激しい反応をするので、周囲に窒素等で充填するなど対策をしなければならず、水冷却式よりも安価になるはずもありません。

ガソリンエンジンの排気バルブの冷却用などのように、小容量で強固に密封され、水などに接触する可能性が小さいであれば、ナトリウムを冷媒に使用することも実用的だと思いますが、実用発電炉の場合、規模が大きすぎて現実的ではないように思います。

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形骸化した民主主義

青森県知事の投票率

38.45%

だ、そうで、「幅広い支持を集めた」という新聞の形容は間違いでしょう。

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島耕作ともんじゅ

島耕作は原子力賛成か

と、トラックバックをいただきましたが(更に別のサイトにトラックバックを送ってみたりして)、

彼(もちろん、作者さんですが)は賛成ですね。

地球温暖化のネタの際も、原子力発電を推薦しています。

そういえば久しく見ていないなぁ、と思い、モーニングを見てみたら、残念ながら週が変わってました。(絵が昔とは別人が描いたかのよう。扉絵には名残あり。)

さて、週末には漫画喫茶に行って先週号を読むとして、見る前に予想してみます。

政府広報そのままに、利点を強調し、欠点は少し出して否定してみせる。

と、いう図式ではないか、と、予測します。

もともとウランは希少資源ですから増殖が無ければ、原子力発電そのものが、日の目を見ることもなかったでしょうに、50年掛けても実用化しないのでは、高価すぎて大衆のエネルギーになるのは難しいでしょう。(一応大人の言葉です。)

50年間夢のままに過ぎた夢の原子炉。

もしも夢が実現して、高速増殖炉が一般的になったら、他の形式の原子炉とは比較にならない高純度のプルトニウム239が大量に生産されることになります。

日常的に兵器級プルトニウムが流通する事態は、平和でない現代の世界では「悪夢」といえるでしょう。

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