« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月

防災の日

9/1は防災の日です。

今年の8都県市の防災訓練は横須賀市で行なわれます。

その横須賀に、9月25日に原子力空母がやってきます。

周囲を山に囲まれた横須賀は軍事基地として利用しやすいのでしょうが、防災という意味では、交通の便が悪く、原子炉が壊れるような事態になった場合に避難が円滑に行なわれるとは思えません。

原子力空母の性能は通常空母に勝るという人が居ますが、原子力ボイラーと重油ボイラーを比較した場合、蒸気の温度と圧力は重油ボイラーの方が上でしょうから、エンジン性能としては重油ボイラーの方が上でしょう。軍事機密の向こう側、詳しいことは判りませんが、本屋にならんでいる書籍を見る限り、最大出力は変わりません。

あるいは原子力空母の方が性能が上だとして、米国の原子力空母を全て重油ボイラーに置き換えても、原子力潜水艦をディーゼル潜水艦に置き換えと異なり、米国空母の他の国に対する絶対的優位は変わりません。ミッドウェーで日本の空母機動部隊が壊滅してから、米国空母の優位は一度も揺らいでいないでしょう。

重油ボイラーから原子力ボイラーに換えて多額の税金を浪費する第一の理由は米国の軍需産業を富ますことにあるように思えます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

あやまちをくりかえさないために

今日(もう昨日になっちゃったけど)昭和20年に広島に原爆が落とされた日

朝、寝坊したので、少し遅れて黙祷しました。

広島の平和祈念公園には「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませんから」という碑文があるのですが、誰が過ちを犯したかといえば、一義的には一般市民を無差別に殺傷する大量破壊兵器である原子爆弾を投下した米国であるのは間違いないでしょう。

けれども、そうすると「繰り返しません」というのは米国の誓いかと言えば、それは考えづらいでしょう。米国は原爆投下を過ちとは思っていないのですから。

そうすると、これは「日本は同じ事はしないよ」という誓いになるのでしょうか。

その日本も戦後着々と軍備を復活させ、原爆製造の要素技術を1つずつ手に入れ、今年の10月には世界の兵器級プルトニウムの水準を超える超兵器級とも言える高純度のプルトニウムを生産する「もんじゅ」を再開しようとしています。

広島の記憶が薄れ、日本人の「アレルギー」と言われた核嫌いが影を潜めた時、日本は核武装するのでしょうか。その時はきっと高速増殖炉のプルトニウムが使用されるにちがいありません。

過ちを繰り返さない為には、核兵器の材料の製造は控えるべきでしょう。

核エネルギーの利用をすることがたとえ是であっても、利用するのは世界が永遠に平和になってからでも遅くは無いでしょう。(その時にはおそらく地質的にハンデのある日本列島ではなく、もっと強固な土地に原子炉を設置し、日本には小型の分散型の発電所を作ることになるように思いますが。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »