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柏崎刈羽7号機試運転を認める保安院

もう一昨日の話になりますが、新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力の柏崎刈羽原発の7号機の試運転を原子力安全保安院が認めました。

原子力安全保安院は原子力を進めるうえでの手続きをする機関ですし、住民の安全に関して特に責任を負っていませんから、再開を重視するのは不思議ではないのですが、住民の安全に対する責任を持つ新潟県の判断が注目されます。そもそもの設計から逆算すると設備が塑性変形をしていても当然の地震動を受けた設備ですから、住民の安全に責任を取ろうとするならば、原子炉に内蔵される放射能の量を思えば、たとえ原子力に賛成であっても、余程改修などをしないと再稼動など許可できるものではないと思います。

それにしても、この手の報道が出るたびに思うのですが、自動車でもオートバイでも「車検に通ったのだから故障などしない」と思う人いないのに、原子力発電所の場合「国が認めたのだから安全」と考える人が多いのが私には不思議です。

余談ですが、中越沖地震は震源は「沖」と言うよりは、「沿岸」というのが正しいと思うのですが、地震名をつける人たちはどうもいやなことは出来るだけ遠くに置きたいようです。同様の命名として有名な地震に「三陸はるか沖地震」というのがあります。震源はそれほど「沖」ではありません。どちらも岸には原子力関連施設が建っています。

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