« JAROに訴えられた電事連 | トップページ | やられたらやり返す? »

柏崎刈羽原発使用停止命令解除

中越沖地震(震災の方は柏崎刈羽震災と呼んでたりしますが)で被害を受けて消防法に基づく使用停止命令を受けていた、東京電力柏崎刈羽原発の緊急使用停止命令が2009/02/3に解除されたようです。

実は、使用停止命令が解除されると即再開かと恐れていたのですが、この解除に先立って、新潟県知事が「運転再開には地元自治体の了承が必要である」との見解を出していたので即再開にはなりませんでした。

国の機関が原子力安全に対して無力であることを最も実感しているのは、もしかして立地自治体の知事なのかも知れません。

なにしろ、防災の責任者ですから。

ちなみに原子力災害が起きたとして、損害賠償の責任は全て電気事業者にあります。

つまり、国には特に責任が無い形式が取られています。それなのに原子力発電所を新規立地する際には「国が責任を取る」ような宣伝がされ続けてきました。

まあ、もしも電気事業者が損害賠償で経営が成り立たないようなことになれば、特別に立法して何とかするくらいのことはするでしょうけど、形式的には責任は電気事業者と地方自治体にあり、「国」は何も悪くない、という顔をするはず。

そんな状況、見たくないなぁ。

|

« JAROに訴えられた電事連 | トップページ | やられたらやり返す? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48778/43958994

この記事へのトラックバック一覧です: 柏崎刈羽原発使用停止命令解除:

« JAROに訴えられた電事連 | トップページ | やられたらやり返す? »