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2009年4月

原発に頼らない地域の再生

今度の5/10 には静岡県御前崎市に行く予定です。

現在日本には53基の原子力発電所があるのですが、最盛期は55基でしたから廃炉になったものがあります。それがココ、国を挙げて被害を心配する東海地震の、なにを考えてかよりにもよって想定震源域のど真ん中に建てられた中部電力浜岡原子力発電所。

1、2号炉は廃炉に向けて放射能の減衰待ちになりましたが、改めて5号炉建設の際に推進派が「無い」と明言してた(嘘つきばっかりです)6号炉計画と、(兵器級プルトニウムを、核兵器にするには大量に、エネルギー源にするには少量生産する予定だった高速増殖炉計画が頓挫しているために急遽浮上して、関西電力と東京電力で不祥事のために無期延期になったから他の電力会社にお鉢が回ってきた、既存原子燃料よりも高くて危険な)プルサーマルに対する反対集会です。

メインテーマは「原発に頼らない地域の再生」

原発は金になると言いますが、所詮一過性のものです。廃炉になった後はツワモノどもが夢のあと。原発があると風評被害は必然(本当の被害は関係者次第だけれど、東海地震の想定震源域のど真ん中に建てているようでは、天災は兎も角人災は必然かもしれません)なんで新しい企業誘致はしづらいしねぇ。

東京から参加の方は東京のたんぽぽ舎が格安ツアーを計画していますので、そちらがおすすめです。
http://www.labornetjp.org/labornet/news/2009/1239956823774staff01

私は道楽者なので、(晴れたら)単車で行くと思います。ETCで高速料金安い(インチキだ!)し。

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豚肉の安全性

加工肉やスライスされた肉からインフルエンザが伝染するとは思わないけれど、、、(どうせ豚肉は火を通すし)

生きた豚の輸入で検疫強化というのも順当だと思うけれど(検疫強化で一カ所に大量の豚が集まると困るんだろうけどね)

出荷時に「殺菌」というのは訂正入りませんね。

すごいなぁ。農林水産省。騒動が終わった後に訂正するのかな。

それにしても出荷時に完全殺菌されている肉なんて(やってないと思うけど薬品にドブ漬けとかね)あんまり買いたくないなぁ。普通に考えると、殺菌発言の方が風評被害を呼びそうだと思うのですが、如何でしょうか。

生きた豚ならインフルエンザも怖いけど、精肉の場合その他の危険の方が怖いかな。「生きた豚の検疫は国がしっかりやるから、消費者は(暖かくなってきたことだし)しっかり火を通してください」あたりが順当なんじゃないかなぁ。

あとは、マスクの用意と、手を良く洗うようにしましょうか。

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六ヶ所村ラプソディー上映会 05/16 05/23

神奈川県横浜市で六ヶ所村ラプソディーの上映会がありますので、宣伝のビラを余分に頂きまして、

近所のお店とかで置かせて貰ったんですが、名前の通りは良くって説明いらずでした。

http://rokkasho-tsurumi.at.webry.info/

5/23土曜日、神奈川県横浜市つるみです。お近くの方はよろしくお願いします。

一応、書いておくけれど、「反対の映画」では無いですよ。反対と推進とその他のバランスの妙というのが
この映画の特徴です。そういう俯瞰だとよそ事になりがちだけれどもそうならなかったところが偉いところ
だと思います。

23日に横浜に行けない人は、5/16日には茅ヶ崎でもあるそうです。こちらは詳細は
http://www.sloth.gr.jp/aboutus/event/2009/090516.htm
かな。

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国民年金II

なんだかんだ言って国民年金を払ってきました。一年分

今日までに一年分前払いすると安くなるんだけど、普通に考えて先払いで安くなるのはその分運用期間が長くなるからだよね。

でも年金の運用って本当に期間が長い方が成績が良くなるのかなぁ。

一時的に残金が増えて喜んでいるだけだったりして。

で、一時的に残金が増えただけなのにお金がたくさんあるような気がして無駄遣いしてみたりしてね。

ぶっちゃけ、黒字の税金なら無駄遣いしても良いと思うのですが、年金で集まったお金で無駄遣いはダメですよね。

過去の記録とか「100%判るまでやる」なんてのもとても無駄遣いだと思います。適当なところであきらめて(悪い子とした人に賠償請求はするとして)、間違って貰えない人で困っている人は税金で救済をするくらいが良いかと思います。

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チェルノブイリ

4/26はチェルノブイリ事故のの日だったんですが、毎年記憶が薄くなっていくようです。

もう23年経ちました。

当然現在の大学生は生まれてもいない頃ですし、現在35才以下であれば小学生以下になりますから、私などと比べると記憶のイメージが随分違うと思います。

当時、日本の原発は安全、という宣伝としては「チェルノブイリ原発とは炉型が違う」というものが主力でしたが、なに炉型が違っても内蔵されている放射性物質の量は大して変わらないじゃないですか。むしろABWRとかAPWRとか大きくなってる。

市民的危険の印象としては、炉型の違いは誤差の範囲のようにも思います。

せめて内蔵している燃料の量が4年分とか5年分とかではなくて火力発電所のように「今使う分だけ」というのであれば大分マシだと思うのですが。少なくとも世界中の放射線バックグランドをドンと押し上げるほどの災害にはならないでしょう。

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豚肉の殺菌?

日経新聞読んでたら、石破茂農相がテレビ朝日の番組で

「豚肉は出荷段階で完全殺菌している」

と言ったとか。多分明日にも訂正されるとは思いますが。

なんというか、根拠のない安全神話というのは良くある話ですが、ちょっとレベルが低いというか。それをそのまま載せる新聞も新聞という感じです。

ひょっとして、なにかの冗談だったのかと思うくらいです。

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経産省が水素スタンド

日経新聞によりますと、経済産業省が高速道路に燃料電池用水素スタンドを作るって

個人的感想ですが、水素を燃料とした燃料電池車って流行らないと思うんです。なんといってもボンベにしろ水素吸蔵合金にしろ、乗用車に積めるサイズだとエネルギーの総量が少なくてガソリン車に比べると航続距離が伸びないはずなんで、だから燃料電池としては水素よりも難しくても、各社一生懸命エタノール燃料電池の開発を頑張っているわけで。

エタノールなら内燃機関にも使えるし、燃料電池用のスタンドをつくるならエタノールのスタンドの方が先じゃね?と思います。(プロパンの拡充でも良いけど)

記事には「例えば製鉄所の副産物」と書いてありますが、どうも水素に拘る人は原子炉で水素を作るのと連動させたいみたいなんですよね。水素を作る原子炉は多分高温炉になって安全性や経済性は(私が許容できない)現在の原子炉よりも劣るでしょう。当然反対です。

水素を使うくらいなら充電池を使った電気自動車の方が良いんじゃないかとも思います。少なくとも現時点での実用性は上だし、将来も多分安い。

家庭に水素パイプラインという案もあるそうですが、都市ガスとの二重投資になりますから不経済この上ない案です。既に都市ガスの燃料電池は開発済みですから水素の出番は天然ガスが枯渇するまでは無いでしょう。

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国民年金

日経新聞の一面のトップが「国民年金納付率最低に」

なんだけど、昔は国民年金は「権利」だったんだよね。今じゃ「義務」だから納付率も落ちようという物です。

納付率が下がると手取りが減るようなシステムは、ポジティブフィードバックが掛かって下げが止まらないから制度設計が悪いと思います。

個々人の納付状況だけで給付が決まるのであれば下げ止まると思うよ。後は納付率を上げたければ税制の優遇をもう少し良くするとか。「税金で取られるくらいなら年金に」というのも変な話だけど(苦笑)。

少なくとも生保の年金よりも魅力的な製品にしないとね。

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ゆるされない、とりかえしの付かない

SMAPの草なぎ君が全裸になって捕まった件で、「許されることではない」とかいうコメントもあるみたいだけど、

別に許しても良いと思う(俺の許しが必要かどうかはおいといて)

少なくとも取り返しが付かない程の悪いことではなし、社会的不利益は既に本人が負いすぎるほど負っていると思う。

なんというか、政治家や官僚の不正とか、詐欺的な事を法律に則って合法的にやっているのと比べると、全然許せちゃう。

と、思う。

取り返しの付かないことって、世の中意外と無くって核兵器とか、原子力発電所の過酷事故とか、がその例外的事例の事例だと思います。

そもそも、裸になったことよりも大声を出して騒いだ事の方が悪い位じゃないかなぁ。目を瞑るより耳をふさぐ方が難しいというのはあると思う。

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責任

中越沖地震(柏崎刈羽震災)以来、新潟日報を愛読しているのですが、いろいろ中央の新聞には出ない記事が出ていて地方紙というのはやはり必要なのだなぁ、と思います。(白眉は新聞協会賞を受賞したhttp://www.niigata-nippo.co.jp/jyusyou/でしょうか)

で、新潟県知事が中越沖地震で被災して止まったまま1年間で9件の火災を起こした東京電力柏崎刈羽原発の再開了承を引き延ばしている件でおもしろい、と言っては語弊があるかもしれませんが、不思議な現象を報道しています。

4/11付けなんですが

電力会社は一応は私企業となっていますが、公益事業と言うことで独占禁止法やらなんやらで優遇されていますし、原子力発電所は広島型原爆1000発分程度の放射性物質を内蔵した上に、発電5年分というボイラーを吹き飛ばすには十分なエネルギーを内蔵していますので、防災責任者である自治体の了解が出ないと運転できない慣習になっています。

で、知事が再開に難色を示していて、その際に「議会に説明するから」というのを理由に挙げているのですが、これに対する新潟県議の反応が実に不可思議。

曰く「責任分散 アリバイづくり」とか

議員の皆さんも再開に積極的に賛成すると何か起こったときの責任を負わされるのを嫌っているようです。大体が電力会社は「国が安全を保証します」と言い、行政府は「電力会社が全責任を」と言っているので、責任の押し付け合いの世界です。(法律の条文を見れば、事故を起こせば事業者が責任を被り、防災に関しては自治体が責任を負うことになるようです。「国」は無責任ですね。)

県議会が責任をほんの一部でも負えないようなら、再開しない方がよろしんじゃないかと思うのですが如何でしょうか。

再開しないと地元経済が困るという意見もあるようですが、再開して地元に落ちるお金といっても1機稼働では高々核燃料税分の数千万円レベルの話のようですから「責任」に対する利益が足りないようにも思います。なにしろ現在の大型原子炉が過酷事故を起こすと国をひっくり返すような被害が想定されるのですから。

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三権分立

原子炉設置許可処分無効確認請求事件

という裁判があるのですが、 2005年05月30日に最高裁で判決が出ています。福井県にある「もんじゅ」の設置許可を取り消してね、っていう行政訴訟です。この裁判が画期的だったのは、名古屋高裁金沢支部で原告勝訴の判決が出た事でした。

我が国では三権分立が出来ていないので国(行政府)を相手の訴訟は勝つことが難しいのですが、このときは原告勝訴でした。で、勿論国(行政府)は上告して最高裁へと舞台は移ります。

裁判所http://www.courts.go.jp/の判例検索を見ると、最高裁の判事は以下の通り

裁判長裁判官 泉 德治
裁判官 横尾和子
裁判官 甲斐中辰夫
裁判官 島田仁郎
裁判官 才口千晴

この最高裁での判決は高裁の判決をひっくり返して原告敗訴にします。因みに全員一致だそうです。

その判決に対する原告団の弁護士である海渡弁護士の批判がネットにあります。
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=159

なんで今日こんな事を書いているかというと、一昨日の東京電力柏崎刈羽原発の設置許可取消訴訟で最高裁が逆の事をしたから。

高裁で国が敗訴の場合は民事訴訟法の手順を無視しても国を勝たせ、高裁で国(行政府)が勝訴であった場合、新たな証拠が出てきても取り上げないで追認する。

司法の信頼性が損なわれるというものです。(いや、一応裁判官は別人みたいですが)

新潟日報などはかなり強い語調で司法批判を行なっていますが、7号機再開が話題になっている時期にいきなりこういう判決を持ってきたのですから、行政府に対するお追従と受け取られて当然、というのが私の感想です。最高裁判事の「矜恃」というものが問われると思います。

一昨日の裁判は判例検索で引っかからないので、報道から裁判長しかわかりませんが、裁判長は甲斐中辰夫さんでした。次の国政選挙の時まで覚えておかないといけませんね。(Wikipediaによれば国民審査で罷免された最高裁判事はいないそうですが)

そういえば、もうすぐ裁判員制度が始まります。裁判員制度は刑事事件しか対象にしませんが、刑事裁判は専門家に任せても問題は少ないと思います。逆に裁判員制度が対象としない、こういう行政訴訟などは一般国民の判断が良く機能するようにも思います。

個人的には、中越沖地震が起きて、高裁の審理の前提がひっくり返ったのですから、高裁差し戻しが順当だと思います。

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柏崎刈羽設置許可取消訴訟 敗訴

最高裁で、中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発をめぐる設置許可取消訴訟の住民による上告が棄却されました。

新潟県中越沖地震で被災して、それまでの同原発に関する地震の説明、宣伝がおおよそ間違いであったことが白日の下にさらされたにも関わらず、

「法律審としての最高裁の性格や事案の内容、訴訟経緯などにかんがみ、地震の発生は判断を左右しない」(日経新聞2009/4/24日刊13版38面の記事から引用)

だそうで、事実誤認を基礎にした設置許可でも取り消さないというのですから、最高裁の性格って、、、トホホ。

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Thinkpad

最近パソコンのCPUファンの音がうるさくなってきて、掃除しても代わり映えしないので交換しました。

使っているパソコンはIBM Thinkpad T43です。秋葉原の若松通商にフラっと入ってショーケースを見ていたら現品があったので、つい、買ってしまいました。交換は簡単で保守マニュアルを見ながら30分程度の作業でした。細い配線はあるし、手荒く扱えば当然壊れますから神経は使いますし、修理に出した方が安心は安心なのですが、最低でも3日程度は手元にパソコンが無いことになってしまいますので、やはり自分で簡単な部品交換が出来るのは嬉しいものです。

ファンも静かになったことだし(って、余り関係ないけど)ハードディスクも載せ替えました。T43は純正以外のハードディスクに載せ替えるとBIOSで警告が出るのですが、無視することにして320GBのものに載せ替えました。交換自体はネジ5本で簡単なんですが、データの移し替えが面倒で、Acronis True Image でディスクを丸ごとコピーしたんですが、起動しないので、バックアップからの書き戻しを行なって無事使えるようになりました。

最近デジカメのファイルサイズが大きくなって困っていましたが、元が80Gバイトなので一気に楽になりました。ファンとHDDという2大回転部品を変えましたので、これで後2年くらいは現役で行けそうです。次に気になるのは液晶のバックライトでしょうか、、、

更についでにと言ってはなんですが、自分のパソコンが静かになると、仕事で使っているパソコン(こちらはThinkpad T61)のファンの音も気になって仕方なくなります。まだ一年しか使ってないのですが、こちらも交換しました。^^;

今度はIBMの部品センターに直接注文を入れてみました。T43はIBM製ですが、T61はレノボ製です。IBMはパソコン事業をレノボに売却しましたが、サーバーと込みで企業に売り込む際の都合でしょうか、保守は変わらずIBMが行なっていて部品も手配できます。

で、IBMの部品センターに問い合わせると、本体3010円、送料消費税込みで3685円。T43用のファンの半分以下のお値段です。即注文(FAXで注文票を送ってもらって、銀行の送金伝票の控えと合わせて送り返します。)すると、中一日(送金からだと翌日かも。ちょっと記憶が曖昧)で届きました。すばらしい。

T61の方がT43よりちょっと外す部品が多いのでちょっと面倒でしたが、交換後はとても静かになり、大満足。仕事用のパソコンの場合、本体が手元から離れるのは大問題です。保守部品が簡単に手に入るというのはお金に替えがたい価値がありますね。いやぁ、Thinkpad にしといて正解でした。

なんというか、最近の電化製品は素人が手を出せなくなってますが、パソコンはまだまだ手を出せるので、楽しいですね。

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青森市長選挙

青森の市長選挙で、鹿内ひろしさん http://www.jomon.ne.jp/~hsikanai/ が2位に18246票の大差をつけて当選しました。

ご本人は市長としての仕事が忙しく、反核燃の仕事は出来なくなるかも知れませんが、核燃に反対してきた鹿内ひろしさんが青森市の市長になるのですから、反核燃に対する追い風を感じます。

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GNEPの終わり

ブッシュ政権で立ち上げられた、米国のGNEP(国際原子力パートナーシップ)が新政権になって政策変更になったようです。

ネタもとはNuclear Engineering INTERNATIONALの4/15の記事。http://www.neimagazine.com/story.asp?sectioncode=132&storyCode=2052719

再処理は長期研究は続けるけれど、短期のものはキャンセルというのは、原発に反対の意見というよりも、原子力利用を認める人のメジャーな判断のような気もします。

日本にも影響はあるでしょう。米国が民主党政権の時に日本のプルトニウム利用に逆風が吹くのが慣例になってますね。

核不拡散というのが発想の根本にあれば再処理はしないのが正しいと思います。

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北陸電力志賀原発2号機出力調整運転中

裁判で負けたり、発電機の羽根が壊れたり、なかなか波乱の北陸電力志賀原発2号機ですが、現在出力調整運転中です。

どうも燃料棒の被覆が破れたみたいで、希ガスの排出が増えたとか。運転しながらどの燃料棒がまずいのか調べる為に、出力を落としているとの由。

BWRの出力は再循環ポンプの流量を変えるか、制御棒の出し入れで変えるのかと思いますが、再循環の流量を減らすと原子炉出力が発振するんじゃないかと心配しています。というのも、負のボイド係数を持つ原子炉は泡がある領域では、出力が発振するのが当然で、自然循環のBWRでは大型化できなかったのを、再循環ポンプを導入することで大型化が可能になった、と、再循環ポンプの宣伝文句には書いてあるから。

しゅっちゅう止めたり動かしたりしても機器に良くないという面はあると思いますが、ここは素直に止めて調べて欲しいと思います。

大体、「壊れる前に漏れが見つかるから漏れを見て止めれば大丈夫。」というLeak Before Breakという宣伝があるのだけれど、止めないのであれば、今後の説得力が無くなるようにも思います。

例えば、燃料棒の破損のシナリオに、被覆が破れて水が中に入り、蒸気で燃料棒が壊れるというのがあるけれど、水が中に入る前に、希ガスの放出があるのこともあるので、希ガスの放出を見て運転を止めれば燃料棒破損は減る、ということになっているわけで、裏を返せば希ガスの放出があるのに運転を続けるというのは、燃料棒が壊れる危険が増えるという事になります。

電力会社のホームページには「安全最優先」と書いてあるけど、「電力第一、安全第二」が現実でしょうか。

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柏崎刈羽でまた火災

11日深夜、中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、また火災がありました。

多分、地震後9回目の火災

こんなに火災を起こす施設も珍しいと思います。最初は突貫工事の為に現場が大わらわになっているのかと思っていましたが、ここまで多いと地震のために隅々までガタが来ている証拠のような気もします。

そういえば、まだ書いていなかった事

東京電力のホームページでは柏崎刈羽原発は「定期検査中」と表示されています。

変だよね。定期検査以外の原因で止まっているのだから、用語の説明を見る限り「停止中」が正しいと思う。

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資本主義崩壊の首謀者たち

普段書いてないのに3連発ですが、、、

「危険な話」など、原発関係で知られ、最近は経済関係の本が多い、作家の広瀬隆さん、の新作が出るそうです。

「資本主義崩壊の首謀者たち」 集英社新書

ISBNとかはまだ無いみたい。赤い盾に始まる経済シリーズの、資料控えめ読みやすさ優先の本だそうです。

で、その流れでビデオニュース・ドットコム(http://www.videonews.com/)でトーク番組に出演しているのでご紹介

「金融危機の本質は金融腐敗にあり」
http://www.videonews.com/on-demand/0411/000946.php

番組の作りとして、テレビや講演会にくらべると、全体にゆっくりで、幅広い年齢層を対象にしている印象です。時間の制約が緩いビデオ配信だからかな。

隣(の番組)にはホリエモンがいますねぇ。ホリエモンは好きでは無いですが、有罪では無いと思っているので、好きでは無いけれども応援してみたりして。。。

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皇族報道

今上天皇ご夫妻が金婚式だそうで、報道がぼちぼち出ています。

私は「日本国憲法」に関して、いわゆる「護憲」ですから、天皇制に関しては容認ということになります。

皇室に対するシンパシーは護憲派よりも改憲派の方が強いと思いますが、憲法改正が必要な状況というのは、天皇制廃止くらいしか、私には、思いつきません。本来なら、第一条である天皇制を廃止する主張が改憲の筆頭になるのが自然な状態だと思うのですが、不思議なこともあるものです。(苦笑)

是認まで行かないのは、皇室はもっと政治から離れた方が良いと思うからで、否定するところに行かないのは、護憲というのもそうですが、誰かが尊いと思っている対象を、こき下ろすのはどうも性に合わないといったところです。

でも、まぁ、政教分離を是とするのであれば、現在の天皇制でも皇室は政治に近すぎるでしょうねぇ。

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柏崎刈羽原発再開延期へ

4/10づけの報道によりますと、中越沖地震で壊れた、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の運転再開に新潟県知事が難色を示しているようです。

地元2自治体(柏崎市、刈羽村)の首長は容認を表明していますが、県知事は慎重姿勢。

一度は県知事も容認の報道がありましたので、その報道に対する反応がすこぶる悪かったのだと思われます。(容認報道が一面で、慎重報道が控えめなのは、どうかと思います)

局所的に資本を投下して、(全国的には反対であっても)地元地域で賛成を勝ち取るというのが原発立地のやりかたですが、地震被害を受け、被災時には防災無線もインターネットも役に立たず、延々と黒煙を上げ続ける原子力発電所を見てしまえば、防災の責任者である県知事としてみれば、二の足を踏もうというものです。新潟市あたりで住民アンケートを取れば再開反対の方が多いでしょうし。

なにしろあの原子炉の中には5年分の燃料が内蔵されているのです。そして1日で一基あたり、広島型原爆3発分の死の灰が製造され続けているのですから。(余談ですが、燃料を5年分も内蔵する装置というのはどうにも設計が悪いように思います。研究炉だとその辺を変えようとした例も見られますが、実用原子炉は大型化するばかりで、特性が劣化しつづけているようです)

最近の事ですが、国やら電力会社やらはあまり「安全」という言葉を使用しないようになってきています。国はあくまでも「健全性」とか、書類を確認しているだけですから、当然といえば当然なのですが、昔は「活断層の上には建てません」とか「国が安全を保証します」とか言って建てておいて、後になって、手のひらを返すというのは、、、、

まぁ、悪く言えば詐欺師の手口ですね。(担当している人は別なんだろうけどね)

技術オタクとしては耐震性の確認作業で減衰係数が恣意的に決められているようなのが気になりますが。。。

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