日経社説
日経新聞の社説を見ると「社説 低炭素化へ電力の供給体制を見直そう」と題しています。
首尾一貫していれば良いのだけれど、小見出しがどうも矛盾しています。
「競争促して料金を抑制」
「原発へ政府関与強めよ」
一方では競争を促し、もう一方では政府の保護。原発だけを保護し、電力料金の抑制は他の発電方式にお任せ、ということになります。これでは他の発電方式の人が堪りません。
それにしても、むかしむかし、原子力発電の売り込みの立ち上げ時期には、「メーターで計るのがバカバカしい位安くなる」というふれこみでしたが、半世紀経って、すっかり「原発は高いモノ」というイメージが定着したようです。
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