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2011年3月

飯舘とIAEAと小佐古敏荘

IAEAが飯館村は避難すべきと政府に勧告を出しました。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20349020110330

そんなの前からわかっていることなのに。

政府は勧告に否定的
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110331-OYT1T00556.htm


内閣参与に小佐古敏荘が入っているので、放射線の危険は国際標準より低く見積もっているのでしょう。
この人原爆訴訟でも国側証言。被害を小さく見積もるのがお仕事です。

「小佐古敏荘 原爆訴訟」で検索してみてください。怒りの声がヒットします。

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ロイター原発世論調査

ロイターが世論調査をしています。

http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/japanquake

全廃が過半数を超えますように。

これ、デフォルトが「計画通り」なのは策略でしょうか。
間違って投票する可能性は「計画通り」が一番多いハズ。

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官僚語とマスコミの翻訳

東電会長の会見で、廃炉明言と報道されていますが

廃炉明言、避難解除めど立たず=福島第1原発1~4号機-東電会長
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011033000631

>「おそらく廃止せざるを得ない」と明言した。

おそらくがついているのに明言というのがすごいところです。

こういう風に官僚(東電役員は官僚みたいなものです)の言葉はマスコミが翻訳しないと一般日本人には理解できないのはよくあることです。

もちろん廃止の決意が無ければ可能性すらほのめかさないでしょうから、マスコミの「翻訳」は正しいとは思いますが、場合によっては「明言していない」と後で撤回される素にもなります。マスコミによる「誤訳」も心配ですが。

それにしても、建屋の外壁が崩れ落ちている原発を再利用しようとしている人が居ること自体が不思議です。

一方、補償に関しては、明言を避けています。
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20110330-7117/1.htm

こちらは翻訳すると、補償しない気満々ということになると思うのですが、そういう報道はありません。

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東電経営陣の責任

東電の勝俣会長が会見、清水社長は入院

自分の責任をどれだけ感じているか。

退職するとき退職金とか受け取らないだろうなぁ。

株主よりも、経営者の責任は大きい。

現経営陣は過去に遡り報酬返上、今回の損害賠償に個人でも補償すべし。

「国策だから」とか責任回避させてはいけません。

「誰かに言われたからやった」というのは免責にはなりません。

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食品基準の引き上げについて

食品の放射能汚染の基準引き上げが議論されています。

引き上げ自体は仕方が無い面があります。

「飢えるよりはマシだから毒を食え」

ということです。

ところが、今、議論している「専門家」の中に、「安全だから引き上げる」という主張をする人がいる筈です。

馬鹿な話ですが、そういう人ほど政治家や官僚の評価が高かったりします。

被害を「無かったことにする」ことで、責任が回避されます。


大切なことは、大人はそこそこ高線量になっても良いから、子供の被ばくを防ぐ事です。
体が小さければ小さいほど、細胞分裂が活発であればあるほど、放射線の影響は大きくなります。

食品は詳細な検査を行って(県単位の判断など非科学的です)汚染のランクをつけ、
一番安全な食品は、母子手帳を持っている人しか買えないようにする
など、そういう措置がのぞまれます。

60才以上の人は余程の高線量にならなければ、寿命にも健康にも影響はありませんから、大変申し訳ありませんが、汚染の度合いが高い食品を食べていただきたいのですが、、、

金持ちの年寄りほど汚染の少ない食品の入手に躍起になりそうな予感がして仕方ありません。

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低線量内部被ばくについて

低線量被ばくの危険に関して説明方法の試案として書きます。

低線量での被ばくを「問題なし」とする「専門家」が日本には多いと思います。

低線量被ばくの問題を考えるには、被ばくがガンにつながるシーケンスを考える必要があるかもしれません。

電離放射線を受けた組織がガン化するにはたくさんのステップを踏む必要があると考えられています。最初の部分は、次のように考えられています。

  1. 電離放射線、および放射線による活性酸素によりDNA鎖が破壊される。
  2. 破壊されたDNAが修復される。
  3. ときどき修復に失敗する。
  4. 修復に失敗した細胞は自ら死ぬ。
  5. ときどき死に損なう。

5. まで進んだ細胞がガンの芽になり、さらに数年後にガン化します。

さて、問題は3です。3の段階で修復に失敗する可能性は、修復中に再び放射線を受けるか否かで大きく変わります。

外部被ばくの場合、均等に被ばくしたとして1mSv程度で平均として1細胞に1個の放射線となりますから、かなりの高線量でなければそのようなことにはなりません。

ですが、内部被ばくの場合、「殆ど常に」そういう状態になります。体の外部から見ていると低線量であっても、細胞にとっては高線量になるのです。

これが、内部被ばくが危険な理由の一つです。

逆に、外部被ばくのみであれば、かなりの線量まで不安になることは無いでしょう。


体が小さいほど、細胞分裂が活発なほど放射線の影響は大きいですから、子供の内部被ばくの目標は0としましょう。

大人なら自己責任ですが、子供はそうではないですから。

追伸:参考文献は国際放射線防護委員会の1990年勧告 社団法人日本アイソトープ協会です。
普通の人にわかる言葉に砕いてみました。

放射線防護に使用する実効線量の場合、これ以下では被害が無いという「しきい値」が無い、と仮定します。一つの臓器に線量が集中する場合他の臓器のリスクが減ると考えられるので、実効線量で全身のリスクが分かると考えられます。

原発事故時のヨウ素131など、特定の臓器に集中的に被ばくを受ける場合、臓器の線量で評価する必要があります。

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東京電力の一時国有化

東京電力の一時国有化が検討されているようですが
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yomiuri-20110329-00042/1.htm

「国などが東電の株式の過半を取得し」ではモラルハザードです。本来株式会社の株主には株主としての責任があります。上限は出資額ですね。

国が被災者の補償を肩代わりするならその前に、100%減資が適切な処置だと思います。

その上で、電力安定供給のために国有化なら、自然な対応だと思います。

責任を取るべき人が責任を取ることを避け続けた結果がこのざまです。

この上、本来責任を取るべき人を、逆に儲けさせるようなことが無いようにしなければいけません。

このままでは、未来に同じことが起こります。

追記:本来なら事故が起きた段階で取引停止にすべきでした。このままでは本来責任を取るべき人は売り抜けます。

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ストロンチウムの測定がされていないと思われる

プルトニウムが敷地で測定されたと報道されています。

プルトニウムが放出されていてストロンチウムが放出されていないわけがありません。

ストロンチウムの計測値が出ないのは、測定していないだけでしょう。

おそらくストロンチウムの方がプルトニウムよりも大量に放出されていて人体への影響が懸念されます。

東電も政府も、被害に目を瞑ることにより、被害額を小さく見積もろうとしているように思います。

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一億総懺悔なんて冗談じゃない

最近の報道を見ていると、福島第一原発の事故も太平洋戦争と同じく「一億総懺悔」にさせられそうです。

冗談じゃぁありません。

福島の原発事故は人災です。

斑目とか小佐古とかがいい加減なことを言い続けた結果がこのザマです。

斑目(まだらめ)は原発訴訟の原告の間では、「デタラメ」と呼ばれています。
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%9C%E5%B2%A1+%E8%A8%B4%E8%A8%9F+%E6%96%91%E7%9B%AE&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a

小佐古は長崎原爆訴訟で被害者を泣き寝入りさせた人です。現在内閣参与
http://www.tokuoka-miyatake.com/still_crazy/03.html

政治家の責任も、東電経営者の責任も、大きいですが、あえて言いたいのは学者の責任です。

彼らを許すようでは、今後日本では「学者」の価値がなくなります。

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中部電力の発電量を増やしても東北関東には影響なし

中部電力が浜岡原発の起動を画策しています。静岡県知事も容認しそうです。
名目は「関東東北の為に」だそうです。

一応、周辺自治体は反対していますが。

福島の事故で、BBCの取材を受けた浜岡原発を考える静岡ネットワークの方は、「なぜ日本人は怒らないのか」と聞かれたそうです。

全く!

大体浜岡は60Hzなんだから、50Hz圏の東北関東とは関係ない!!
(60Hz地域から50Hz地域への送電は最大100万kwです)

理屈よりも洗脳、民は知らしむべからずよらしむべし、を地で行くようではこの国の未来は暗い。

タマにも分かることが、大の大人が分からないというのは、、、
http://www.youtube.com/watch?v=ExkDeqHl_tc&feature=related

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物流が止まる件

避難地域周辺で物流が止まる件でマスコミは風評被害のようなことを言っています。
実際に危険であるからというわけではなく、政府の信用が落ちているためだと思いますが

今の福島原発の映像を見たら、行きたくないというのは、自然の感情です。
そういうものは、政府の行動の「前提条件」です。

「風評被害だ!」と叫んだらトラックが動きますか?動かないでしょ?
公務員の動員しかないでしょう。危険手当をつけて。

P.S. 公務員でも55才以上を推奨します。年齢が上がるほど放射線の影響は減ります。

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水道水の基準

WHO(世界保健機構)の基準では水道水の基準は1Bq/lだそうで

日本政府の1/100の水準ですね。

水が無いと生きていけませんからね。

日本政府の基準は「緊急避難的措置」なのでしょう。

100Bq/kgなら危険で70Bq/kgなら安全なんていうのはおかしな話で
100Bq/kgなら100Bq/kgの危険、70Bq/kgなら70Bq/kgの危険で、後は水の必要性とのバランスの問題です。

乳児のミルクを溶かすのは、しばらくは水道水は使わない方が良いでしょう。政府の判断が正しいとしても、住民に汚染が知らされるのは少なくと半日後です。

乳幼児の被ばくは目標0が正しいと思います。

ミネラルウォーターや蒸留水という手が考えられますが、ミネラルウォーターは硬水だと乳児に向きませんし、粉ミルクも溶けないと聞きます。蒸留水は非常に手間が掛かります。

多少の困難を押しても、西へ移動というのは選択肢だと思います。もちろん、最後は親御さんの判断ですが。

以下、メールでいただいた参考資料

WHO:飲料水水質ガイドライン(日本水道協会訳)
Guidelines for drinking-water quality

水道協会訳
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf

WHO原本・第9章
http://www.who.int/water_sanitation_health/dwq/GDW9rev1and2.pdf

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食品汚染(3)

東京都でも小松菜で暫定基準以上のセシウムが検出されたという報道がありました。(NHKテレビ)

首都圏では食料不足の方が深刻になりそうです。

乳幼児を抱えている親御さんは静岡以西への避難を真剣に考えてください。

大人は食料不足、水の供給不足を緩和するために、被ばくを引き受けましょう。

セシウムはビールを飲むと利尿効果で尿から排出されますし。

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200mSvを安全だという人がいます。無謀です。

200mSvを安全だという人がいます。

http://ameblo.jp/fabridge/entry-10833856442.html

国の職業人の年間規制値が50mSv/年(5年平均で20mSv/年)なのに何を考えているのでしょう。

現在福島原発で作業している方でも上限は250mSvです。(こちらは時間あたりではありません)
この事故の前は緊急時(同僚の命が危ないとか、発電所が危険とか)でも100mSvでした。

これらの値はテレビのニュースでも繰り返し流されているので、200mSvを安全と思う人がそれほど多いとは思いませんが、コメントやコピーでの拡散を追うと、恐ろしいものがあります。

また、乳幼児は成人よりも放射線に対して脆弱なので、より厳しい基準でなければなりません。

元東京電力社員という触れ込みです。安全軽視は東電の体質なのでしょうか。

コメントは禁止され、メールを送っても無視されましたので、ここで注意を喚起します。

追伸

メールに返信が来ました。

原田様

ご連絡ありがとうございます。
ご指摘の件ですが、ブログにも書いてありますとおり出展を明確にしたうえで、それに基づいて記載しています。
よろしくお願いいたします。

諸井

ということです。ICRPの勧告や法令に基づく記載を依頼しました。

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不謹慎な今東京にいることの発ガンリスク

東京に居ることの発ガンリスクを書いているブログがあります。

http://dotcom07.blog32.fc2.com/blog-entry-53.html

0.05%ということは、1000万人いると5000人がガンになる計算です。
電力会社の事故が原因で。

(笑)をつけるのは不謹慎でしょう。

また、元ネタは医療チームの方のようですので、医療被ばくとの比較を行っているようにも見えます。

医療被ばくというのは、安全だからするのではなく、利益があるからするのです。
被ばくの害と、治療の利益を秤に掛けて医師が判断します。

患者に有効であれば、医師は腹を切ることも躊躇しません。そういう業界での話です。

健康な人を徒に被ばくさせる行為は許されることではありませんし、医療被ばくの線量と、事故の線量を比較することは妥当なこととは思えません。

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放射冷却と放射能の被害

1960年に日本原子力産業会議が作成した「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算」では原子炉事故時の被害は気象条件によって大きく左右されるということが示されています。

雨の影響はテレビの解説者も解説していますが、気温が地面から上空に向かって下がっている場合と上がっている場合でも大きく異なります。

以下、引用。

逓減時には放射性煙霧は上下方向によく稀釈されるので、一般に地上における人的損害は少ないが、逆転時はその逆で、とくに低温放出のときは人的損害は大きなものになりうる。しかし物的損害は地表面の沈着量からきまつてくるので、様子が大分変り逓減時の方がかえつて大きな被害を生ずる場合がある。

逓減時というのは、地面の方が上空より温度が高い場合、逆転時は上空の温度の方が高い場合です。

晴天時には、地面が太陽により温められ、逓減になります。すると上昇気流が発生して放射性物質が拡散されるわけです。逆転時には対流が起きないので、放射性物質は薄まらずに遠くまで到達できます。

逆転時というのは、例えば、放射冷却の起きている、晴天時の夜です。

月夜の晩は出歩かない方が賢明でしょう。

逓減時は放射性物質が対流でかき回されて薄くなりますので、人が死んだりする危険は減りますが、広く薄くばらまかれるため、耕作不適地や、居住不適地の面積が増え、物的損害は大きくなると思われます。

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転載: ■放射能汚染:厚労省の暫定基準は妥当か

下記資料をメールでいただきました。どうも政府の信頼性が揺らいでいますので、できるのであれば、ご自身で確認すると良いでしょう。

お子さんの心配をなさっている親御さんからは、「そんな難しい話わからない!」という声もあるとおもいますが、子育ての上で、よく分からない危険などいくらでもあるでしょう。しっかり心配してください。

いま一番心配なのは乳幼児、妊娠、授乳期の女性です。福島県、茨城県北部の方は、関西などに移動できるなら、今後の情勢はどうなるか分かりませんので、移動をお勧めします。ただし、移動にもリスクがありますから、どちらのリスクをとるのか、親としてしっかり判断してください。

大人の方は、安全な食品、水を子どもに回すようお願いします。
----------------------------------------------------ココから
議論や判断の材料の一つにお使いください

■放射能汚染:厚労省の暫定基準は妥当か

 東京電力福島原子力発電所の事故に厚労省は3月17日、急きょ、食品に対する放射能汚染の暫定基準値を発表した。3月21日は食品安全委員会へ「放射性物質について指標値」について諮問した。この間のドタバタを「原発に追われ、食品出荷規制は後手」と産経新聞が報じている。

 ・産経新聞, 2011-3-22
  「原発に追われ、食品出荷規制は後手」
   http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110322/plc11032222430043-n1.htm

 ・厚労省, 2011-3-17
  「放射能汚染された食品の取り扱いについて」
   http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

 ・厚労省, 2011-3-21
  「食品衛生法上の指標値に関する食品安全委員会への諮問について」
   http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000015mk5.html


  17日に厚労省が公表した暫定基準は、原子力安全委員会が策定した「原子力施設等の防災対策について」で示された「飲食物の摂取制限に関する指標」をそのまま使っている。この指標は、年間50ミリシーベルトの被ばく量を前提に算出されたものである。さらには「災害対策本部等が飲食物の摂取制限措置を講ずることが適切であるか否かの検討を開始するめやすを示すもの」と確定的なものではないことも明確にしている。拙速に、現在の暫定基準を横滑りすることなく、少なくとも国際的なガイドラインも考慮し、かつ基準値の根拠を明らかにした上で基準値を設定すべきである。

 ・原子力安全委員会:「原子力施設等の防災対策について」
   表3 飲食物摂取制限に関する指標 (P.26)
   http://www.nsc.go.jp/anzen/sonota/houkoku/bousai200307.pdf


  食品に対する放射能汚染については、WHO(世界保健機構)やコーデックスでもガイドラインが示されている。WHOでは『非常事態および災害における環境健康:実際的なガイド』(2003年)を制定しています。一方、コーデックスでは『食料と資料における汚染と毒素に関する一般基準』の中で、通常時の食品への放射能汚染のガイドラインを制定している。これら3つのガイドラインでは、一部の核種や基準値が異なっている。成人向けの食品についての基準値を比較すると表1のようになる。厚労省の基準値は、放射性セシウムでは他の2つより低くなっているものの、放射性ヨウ素では、WHOの非常事態での基準の2倍となっている点は問題である。少なくともWHO基準以下に設定する必要がある。


 ●[表1]食品に対する基準値比較 ※( )は厚労省暫定基準区分
  -------------------------------------------------------------
   核種        厚労省  CODEX  WHO
  -------------------------------------------------------------
   Cs-134, Cs-137     500   1000     1000    
   (放射性セシウム)
  -------------------------------------------------------------
   I-131         2000    100     1000
   (放射性ヨウ素)
  -------------------------------------------------------------
   Sr-90              100     100
  -------------------------------------------------------------
   U-235         100    100
   (ウラン)
  -------------------------------------------------------------
   Am-241, Pu-238, Pu-239  10    10      10
   (超ウラン元素)
  -------------------------------------------------------------


  飲料水については、WHOが非常事態ガイドラインのほかに通常時の「飲料水水質ガイドライン」を制定している。成人向けの基準値を比較すると表2のようになる。厚労省の基準値は、放射性セシウムを除きWHOの非常事態ガイドラインよりも高く設定されている。少なくとも放射性ヨウ素の基準は、WHOの非常事態基準まで下げるべきでる。

 ●[表2]飲料に対する基準値比較 ※( )は厚労省暫定基準区分
  ---------------------------------------------------------
                    WHO   WHO
   核種         厚労省  非常事態  飲料水
  ---------------------------------------------------------
   Cs-134, Cs-137      200    1000     10
  (放射性セシウム)
  ---------------------------------------------------------
   I-131           300   100     10
   (放射性ヨウ素)
  ---------------------------------------------------------
   Sr-90                100    10 
  ---------------------------------------------------------
   U-235          20   1
   (ウラン)
  ---------------------------------------------------------
   Am-241, Pu-238, Pu-239    1     1     1
   (超ウラン元素)
  ---------------------------------------------------------


  4つのガイドラインの関係分(抜粋)は、以下通り。

 ●[表3]厚労省暫定基準:「放射能汚染された食品の取り扱いについて」

  ○飲食物摂取制限に関する指標
   http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

  ※原子力安全委員会「原子力施設等の防災対策について」
   表3 飲食物摂取制限に関する指標 (P.26)
   算定基準:50mSv/年
   http://www.nsc.go.jp/anzen/sonota/houkoku/bousai200307.pdf


 ●[表4]WHO:非常事態および災害における環境健康:実際的なガイド
   付則5:電離放射線に対する防護と放射線源の安全性のための
       国際的な基本的安全基準

  表4.一般的食品限界レベル 
   ※単位が kBq/kg と記載されているが、Bq/kg の誤植と思われる。
    原文のタイトルでは (Bq/kg) と記載されている。

   http://www.who.int/water_sanitation_health/hygiene/emergencies/em2002ann4-6.pdf


 ●[表5]CODEX:食料と資料における汚染と毒素に関する一般基準
    "CODEX GENERAL STANDARD FOR
      CONTAMINANTS AND TOXINS IN FOOD AND FEED"
   http://www.codexalimentarius.net/web/more_info.jsp?id_sta=17


 ●[表6]WHO:飲料水水質ガイドライン(日本水道協会訳)
   Guidelines for drinking-water quality

  水道協会訳
   http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf

  WHO原本・第9章
   http://www.who.int/water_sanitation_health/dwq/GDW9rev1and2.pdf

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 堀 純司

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東京都水道水から放射能

東京都水道水から放射能が検出されました。

都は乳児に与えないことを推奨していますが、他の水が無ければ仕方が無いので水道を使うことになります。

放射能の影響は子どもの方が大きいので、ミネラルウォーターや事故以前に収穫された食物は、乳幼児、妊娠、授乳期の女性優先で行きましょう。

大人はこの際、細かいことはグダグダ言わないものです。大人は食事を抜いてもしばらく大丈夫ですが、乳児はそういうわけにはいきませんから。

牛乳なんかもね、本当は低温殺菌とかの汚染が無いものが欲しいんですが、今の状況では長期保存のヤツじゃないと、安心はできません。

報道に気づかずに乳児に水道水を与えてしまった方も、あまり気に病まない方が良いと思います。明日以降にリカバーしましょう。トータルでどれだけ被ばくを抑えることができるか、という勝負です。

天候からして、明日以降も検出は続くでしょう。そろそろ、心配性では無い方も西への移動を考えた方が良いかもしれません。

移動にもリスクが伴いますから、親御さんは真剣に悩んでください。

行きやすい方から順に移動すれば混乱は最小限にとどまりますし、関東の物資や電力にもその分、余裕ができます。一度に移動するとパニックが起こります。

移動する方は、使用していない電化製品のコンセントを抜き、ガスの元栓も閉めて。

停電からの復帰時が危険ですから。ついでに待機電力も気にして、エアコンやビデオ、テレビなども「時計があるから」などと言わずにコンセントから抜いていただきたいと思います。

本当はブレーカーごと落としておけば、と、言いたいところですが、冷蔵庫の中身が大変ですから難しいところですね。

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転載:京大原子炉実験所「第110回原子炉安全問題ゼミ(3月18日)」映像

kdmlからNunuksML経由で転載です。京都大学原子炉実験所で行われた原子炉
安全問題ゼミの様子。

木村ジョウ@KDMLです。転載します。

-------- Original Message --------
Subject: [kdml:5024] 京大原子炉実験所「第110回原子力安全問題ゼミ(3月18
日)」映像
Date: Tue, 22 Mar 2011 09:24:52 +0900 (JST)
From:
To: kdml@freeml.com

チェルノブイリ被災地でチェルノブイリ救援・中部の
「ナロジチ再生・菜の花プロジェクト」を撮影中の宮腰と申します。

先日、京大原子炉実験所で実施された「第110回原子力安全問題ゼミ(3月18日)」
を撮影してきまして、YouTubeにアップしました。
福島原発事故を受けた話で、質疑応答でも各分野の専門家の方の
発言もあります。
少し長いかもしれませんが、どうぞご覧下さい。


●内容
・小出裕章氏「もうやめよう、原子力ほんとうに」

・海老沢隆氏「原子炉に水が無くなったとき、炉心はどうなるか?」

・今中哲二氏「チェルノブイリ事故と日本の汚染」

・質疑応答


●YouTube上のファイル
小出さん1 http://www.youtube.com/watch?v=a6sVZA1wMRU
小出さん2 http://www.youtube.com/watch?v=vfMg_QQ3NZA
海老沢さん http://www.youtube.com/watch?v=KPm8fYe6xII
今中さん1 http://www.youtube.com/watch?v=SbYNxMy-7RU
今中さん2 http://www.youtube.com/watch?v=k92SKbfydIM
質疑応答1 http://www.youtube.com/watch?v=JBmm17kHSFs
質疑応答2 http://www.youtube.com/watch?v=Rh4BmgZelFE
質疑応答3 http://www.youtube.com/watch?v=zKfBiw7vhjM
報告後質疑応答1 http://www.youtube.com/watch?v=U6slotA3cX0
報告後質疑応答2 http://www.youtube.com/watch?v=_ESBALtWYQo

YouTube検索で「3/18京大原子炉」でも出てきます。

なお、ツイッター上でも原発・放射能・被曝関連の情報を
発信しておりますので、よろしければ、フォローしてください。

http://twitter.com/miyagoshi/

宮腰吉郎

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電力不足

電力不足だと言いますが

本気で節電して電力不足になるならば

不要不急の工場などを止めて、みんなで東北に復興支援に行くと良いと思います。

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食品汚染(2)

食品汚染が関東各地で見つかっていますが、東北がどうなのか気になります。

検査が出来ていない状態ではないでしょうか。

事故直後はヨウ素が主ですから、8日で半減、80日で1/1000になります。しばらく露地物は食べないで居れば(事故が拡大しない限り)自然に減ります。

原発に長く反対してきた物理学者の槌田敦先生は福島の露地物でも食べると宣言しました。食品汚染の影響は数十年後と考えられますから、高齢者の方は(申し訳ありませんが)気にする方が心臓に悪いと思います。

お子さんをお持ちの方は、どれだけ放射能が小さくても、後で心配になりますから用心するほうが良いと思います。

葉物は良くあらい、煮沸。ヨウ素は煮沸で抜けていきます。ゴメンナサイ。周りの水に多少溶け出すだけです。
セシウムは尿で排出されるので、うちに帰ったら利尿作用のある飲料など。

不要な外出は避ける。
外出時には帽子、マスク、長袖長ズボン(福島の方はもとからでしょうが)
雨にはあたらない。
ウチに帰ったら手洗い。(手から口に入るのを防ぐ)
傷口は露出させない。(皮膚は結構大丈夫だけれど、傷口、粘膜から入ることを避ける)

お子さん、妊娠中、授乳中の女性の方は被ばく0を目標にしましょう。
もちろん0でなければダメということはありません。出来ることを出来るだけやることが大事です。

何事も程度しだいで、食べ物が無いよりは、いくらか放射能があっても食べ物があるほうがマシです。

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被ばくの話

たんぽぽ舎で被ばくの話をしました。
http://www.tanpoposya.net/

ネットテレビでも被ばくの話をしました。
http://www.labornetjp.org/
http://www.ustream.tv/recorded/13373843

その話を纏めてpdfにしました。
http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/dose.pdf

放射能というのは、心配する人は心配しすぎ、恐れない人は楽観的過ぎる、困った害です。

安心した、というコメントをいただきましたが、安心しすぎても困ります。
落ち着いた、というコメントもいただきましたが、丁度良いと思います。

基本的な話は5年前に書いた話を元にしています。
http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/column/gene.html

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地震・津波は想定内

「想定外」という文字が新聞紙面に躍っています。

想定外だから責任を回避しようとする動きです。

福島第一原発を襲った地震・津波は決して想定外ではありません。

貞観地震を知っていれば想定できたはずです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%9E%E8%A6%B3%E5%9C%B0%E9%9C%87

専門家が知らないはずがありません。

今回地震の規模を示すマグニチュードは9となっていますが、気象庁マグニチュードで9というのは考えづらいので、モーメントマグニチュードでしょう。気象庁マグニチュードであれば、おそらく直前の8.4とかそのくらいのはずです。

貞観地震の大きさと、今回の地震の大きさはさほど違わないですし、原発事故の一番の原因になった津波被害に関しても、堆積物から大きく違わないと推察できます。

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食品汚染

食品安全委員会が飲食品の放射能暫定規制値を発表しました。
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_genshiro_20110316.pdf

随分高い値です。チェルノブイリの事故の際の輸入食品の基準は370Bq/kgでしたから。基準を変えないと、食品が足りなくなるという判断なのでしょう。

まぁ、食べ物が無いよりは放射能があったほうがマシなのは確かです。

ガンになる危険が増えますが、すぐにガンになるわけでなく、10年後とか20年後にガンになるわけで、しかも全ての人がガンになるわけでもありません。

70歳以上であれば、実質的に影響は小さいでしょうから、原発を導入した頃の議員の先生方に汚染の強い食物を率先して食べていただきたいと思います。

先生方には汚染のひどい食品を食べていただいて、その分、国民にはできるだけ汚染の少ないものをまわしていただきたいですね。

あるいは、電力会社経営者のみなさんも。

健康には影響のない数値だとおっしゃるのでしょうから。

とりあえず、今の汚染はヨウ素131によるものが主で、これは8日間で半減しますから10半減期、80日くらいは、直近に収穫されたものを食べないようにしましょうか。

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福島県の被ばく量

福島県の空間線量率の計測値を見ていますと所々に高線量率の場所があります。

もっとも問題なのが福島市

燃料不足+人数が多いため、避難もままなりません。

私は福島みずほ事務所に国の力でなんとか子ども、妊婦だけでも避難できないかお願いしました。

他の事務所に直接の伝手があるかたは同様の行動をお願いします。
チェーンメール等は無用な混乱に繋がるので不要です。

連絡した方は、こちらにコメントお願いします。

夕方の段階で11μSv/hです。これは2ヶ月半で職業被ばくの年間被ばく量になります。
つまり、防護服も無しで被ばく労働環境におかれているわけで、被ばく労働より過酷な条件になります。

そう書くと、もう福島市は被曝者あつかいになりますが、労働被曝というのは40年その被ばくを続ける事が前提で、最悪の場合でも、「仕事だから」という理由で引き受けることの出来るリスクという基準ですから、すぐに健康に影響が出ることはありません。

ですが、避難はすべきであることは間違いありません。一般市民を被ばく労働よりも過酷な条件にさらすことは許されることではありません。

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想定外

想定外

という言葉がテレビから流れてきます。

想定していたから、原発に反対し続けてきた身からすると忸怩たる思いという感じです。

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無題

なにが悲しいって

原発さえなければ、現在あそこに投入されている
膨大な人員と資材は、他の被災地に振り分けられたのに。

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被災地に燃料を

テレビで被災地にガソリンが届かないと言っています。

運転手が避難圏内に入るのを嫌がっているそうです。

数μSv/hくらいでは、1日2日居ても、問題ありません。

原発に大反対で政府の言うことなんて信じない、放射線にビビリーな私が保証します。

一年いると問題があります。被災者を助けてください。

私に大型免許があれば、届けるのに。
あるいは普通免許で行けたりしないでしょうか。

テレビは医療放射線との比較などを紹介しています。
それでは、職務放棄するほどの不安を払うことはできないでしょう。

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80μSv/h

落ち着いて行動しましょう。

慌てて移動すると事故の危険が高いです。
また、呼吸を荒げると、余計に放射性物質を吸い込みます。

80μSv/h を「普段よりやや高い」とテレビが言っています。屋内避難地域の測定値です。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110317k0000m040091000c.html など

「健康に直ちに影響はない」というのは「急性障害は起きない」という意味でしょう。
それはその通りです。急性障害はおきませんから、一分一秒は争いません。

そこに10日いると職業被ばくの年間基準の低いほう(5年平均で20mSv/年)にあたります。
ひと月で職業被ばくの基準(50mSv/年)を超えます。0.08×24×30=57.6mSv

職業ひばくは職業の利益に見合う確率的被害という基準で策定されています。
それを超えると必ず傷害があるというわけではありません。普通に危険な職業と同じ程度の危険性です。

繰り返しますが、慌てても良いことはありません。断じて一分一秒を争うレベルではありません。

ですが、かなりの範囲の屋内退避地域で遠方へ避難をすべきだと思います。

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福島県知事避難を呼びかけ

テレビで福島県知事が避難を呼びかけました。

原発からできるだけ遠くへ
全国のみなさん、受け入れてください。

とのこと。

全国の皆さん(含私)よろしくお願いします。

避難の皆さん。無事を祈ります。マスクをつけて、隙間に気をつけて。

慌てると事故などに繋がります。落ち着いて。
原発からの放射性物質が増えている場合、慌てて呼吸が激しくなると、被ばくも増えます。

今なら、まだ、被ばくは少ない。

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屋内退避地域の線量

屋内退避指定されている地域の線量率で330μSv/hと報道がありました。

一時的な値か定常的な値かわかりませんが、定常的な値であれば、非常に高い値です。

その場所が300μSv/hになる場所で、かつ福島第一原発の状況が予断を許さない状況ですので、
定常的と言っても風向きなどで上下もあるでしょうから、線量率が落ちた時期を狙って、退避すべきだと思います。

その際に、周囲には空間線量率で300μSv/hという高い線量率になる放射性物質が浮遊していますので、それを吸い込まないよう、マスクをして、隙間に気をつける必要があります。

ただちに影響があるという数値ではないですが、居続けることが出来る量ではありません。
一週間で職業被ばくの年間制限になります。

職業被ばくの制限は年間50mSv。連続した5年で平均20mSv

330μSv/hを1週間受けると、0.33×24×7=55.4mSv

2週間で職業人の緊急時の制限値(100mSv)

連続観測をして平均値が低いことを保証できないなら避難すべきなのは間違いありません。


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使用済み核燃料プール

読んだ人、慌てて適当な伝言とかしないでね。

ヘリコプターなどで水を入れる計画などが報道されていますが、使用済み燃料は普通の水をプールに入れてしまうと、ラックから外れて燃料の位置が変わっている場合には臨界の可能性があるので、ホウ酸入りの水を入れることになるでしょう。

報道では臨界の可能性には触れずに「発熱量が低い」点のみ強調します。

「由らしむべし知らしむべからず」という感じが本当にします。

そういうことをすると、公式発表の信頼感が薄まっていくのに。

電力会社の方は分かっていると思いますので、慎重に作業していただきたいと思います。

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避難するか否か

フランス政府が東北、関東圏からの避難を指示した件は既に書きましたが、外国企業の中にも社員に帰国を指示する所もあるようです。

さて、私たちは避難すべきでしょうか。

東京に関して言えば、皆が一斉に避難しようとするとパニックになり放射能の害よりも大きくなる危険もあります。
フランスが関東圏からの避難を指示したのは、そういう事態を懸念してという面もあると思います。
東北、東京、横浜、という範囲指定で避難指示を出した例もあるようですが、それも放射能というよりも、混乱を避けるという意味が強いと思います。

今のところ避難しようとしている人は多くないですから、今後物資や電力不足のことを考えると、関西圏に移動するのも悪い選択肢ではないと思います。

今後事態が悪化した場合には、避難したがる人が一気に増えることも考えられますが、そのときには、集団ヒステリー状態になっているおそれが高いでしょうから、避難せずに屋内にジッとしていた方が賢明だと思います。

私は避難しません。マスクは既にしています。

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北風

現在、北風が吹いているらしく、関東でも放射線の観測値が上がり始めました。(茨城県のモニターとか)

放射線の害というのは1Sv近辺で急激に上がります。逆に100mSv(職業人の緊急時の基準です)程度以下なら、脱毛とかの急性傷害は発生しません。急性傷害が発生したら被ばくの線量は数100mSvという判定の方が正しいですね。

東京とかですと、本当の最悪の事故になっても、そこまでの汚染にはなりそうも無いのですが、
放射性物質を体内に取り込んでしまうと、一生掛けてじりじり被害を受けることになってしましますので
空中に浮遊している放射性物質を吸い込まないことは非常に重要です。

もう関東でもマスクをするべきだと思います。

避難は、、、難しいですね。一斉に動くとパニック状態になって、けが人や死人が出そうです。
それくらいなら、被ばくを我慢した方がましかと、思います。

今の報道を見ていると、もうすぐ集団パニックが起きそうです。

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福島第一原発2号炉

海水注入中の福島第一原発2号炉で圧力逃がし弁が閉じたという報道がありますが

海水を注入していますから、塩などが詰まっている可能性などもあると思うのですが、もちろん、本当のところはわかりません。

記者会見一部しか見れませんでしたが、東京電力が格納容器の弁か圧力容器の弁かも分からないとコメントしています。彼らは「圧力が上がり続けているから弁が閉じてしまったに違いない」と判断しているのではないでしょうか。本来なら、各弁は開閉の表示がコンソールに出るはずですが、表示自体は開を示しているのでしょう。そうすると、弁にナニカ詰まったか、そういう可能性もあると考えます。

とはいえ、今は祈るのみ。

水さえ入れることができれば、気化熱なども含めて、冠水していなくても冷却されるのですが。

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R-DAN(福島第一原発西45kmの線量)

R-DANというのがあります。一般家庭でも購入操作可能な工夫がされた放射線の計数器です。チェルノブイリの事故後、各地で観測のために購入された方がいらっしゃいます。

本家のサイトは更新停止していますが、福島第一原発西45kmに位置する佐久間さんが観測結果を公開しています。今のところ平常値で推移しています。

ご参考まで。
http://www.rupoken.jp/

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都営地下鉄は通常営業予定だった?

輪番停電で各地が混乱していますが、都営地下鉄は通常営業予定だったそうです。

23区は停電しないですから。

予定というのは接続私鉄が止まった分、普段とは違うダイアになったとのこと。

停電しないからと言って普通に営業しようとはせず、間引きして他所に回すべきでしょう。

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輪番停電

輪番停電

報道では、東京23区は停電しないのに、津波を受けて避難している千葉の避難所の電気が消えてる。

ふざけてる。


追記

電気がついている地域にムダ使いがいっぱいある状態で避難所の電気が止まるなんてありえない。


ムダ使いを止めた上でも、街灯なんて2つに1つくらい消しても問題ないし(一部地域の信号機を止める前に、関東全域の街灯が消えるくらいで順当)、電車だって全面的に止めるより、間引き運転すれば良いじゃない。

場合によっては工場とか止めてでも、避難所には電気を送ろうよ。


自動販売機が動いていて「電気が足りない」と言って信号が消えるのは不合理だと思う。

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最悪の事態を想定して

フランスあたりは関東から退避するよう言っている様ですが。

うちの嫁が

本当の最悪の事態になっても、神奈川だとせいぜい寿命がちょっと縮まるくらいだよね。

というので、まぁ、そうだね、と答えると。

じゃあ、ずっといる。とのこと。大人はそれで良いと思います。

でも、マスクは用意してます。

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森住卓を初めJVJA福島原発取材班はプレスリリースを発表しました

写真家の広河さんや森住卓さんが福島に行っています。

http://mphoto.sblo.jp/article/43820834.html

双葉町役場(原発から2km弱だと思います。)1mSv/hを超えたそうです。
上限が分からないので不安ですが、長期滞在は間違いなく無理です。

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計画停電

輪番停電をするらしいですが、

まず心配なのは停電時に電気ストーブなどがスイッチ入りっぱなしになっていて、通電時に火事になること。
一番心配です。


近所を見てみると、コンビニなどは看板を消し、天井の照明も落としているようですが、個人営業のお店は白熱灯やネオンを普段と同じく煌煌とつけています。

停電している地域がある一方で通電している地域はいつもの電気を湯水のごとく使う生活様式をしそうな気がします。そうであれば足りないのは電力ではなくて我慢です。

西日本から送電できれば余裕があるはずですが、日本は東西で交流の周波数が違っているため直接は送電できません。60Hzと50Hzの変換設備は100万kWしかありませんから、関西電力や中部電力で発電余力があっても役に立ちません。

足りないのは、理性や計画性なのかもしれません。

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海水を満たす場合

福島第一原発1号炉に海水の注入の報道があり、一応燃料棒の冷却が始まっているようですが

海水というと、塩が気になるようですが、津波の後ですから泥水になっているのではないでしょうか。
原子炉周辺のポンプなどが動いているなら、海水をいれたらその手のものが壊れてしまうでしょうから
それこそ最後の手段という感じがします。

格納容器も水で満たすという報道もありました。

計装類は全て壊れるでしょうから、よほどのことです。既に福島第一原発1号炉は、その手の機器は壊れてしまっているのかもしれませんが、圧力容器に穴があいているでしょうか。

また、格納容器を水で満たしたら、余震があったら重くて壊れてしまうのではないでしょうか。

今後は水位と水温の監視ということになります。計装が全て壊れてる場合、どちらも不明になってしまいますので
どのようにして管理するかです。

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各地の空間線量率

文科省の防災ネットワーク

各地の空間線量率
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

他の計測結果にくらべると、表示が早いです。

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海水

福島第一原発一号炉の格納容器に海水を入れるという

もう他に注水する方法が無いのでしょう。

普通の注水と違い、温度の調整もできないでしょうから燃料棒やボイラーが壊れる危険は格段に高いでしょう。
おまけにきっと泥水。

ひどいことにならないように、祈ってます。

P.S. 海水を入れるのは圧力容器のようです。
よく考えると、格納容器を水で満たすと重すぎで余震があったら壊れるのではないでしょうか。

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原子力資料情報室が20時から記者会見を行います。

転載です。

2011年3月12日 20時より
特定非営利活動法人原子力資料情報室
自由報道協会


本日20:00より
福島原発に関する緊急共同記者開催

福島第一、第二原子力発電所の10機の原子力発電所で、いったい
何が起こっているのか。今後どんな危険性が迫っているのか。
政府・東京電力は、事故状況の詳細について公表せず、
「専門家」のコメントも的はずれと感じませんか。
私たちは、原子力発電所の設計を行っていた技術者も交えて、
原子力発電所の基本的な仕組みや設計方法から、福島の原発の深刻な状況、今後
の安全確保対策等の問題について、詳しくお話させていただきます。

【発言者】
上澤 千尋(原子力資料情報室・原子力安全問題担当)
後藤 政志(柴田 宏行) 東芝・元原子炉格納容器設計者
田中 三彦(日立バブコック・元原子力圧力容器設計者・サイエンスライター)
海渡 雄一(弁護士・浜岡原子力発電所運転差止弁護団)
伴  英幸(原子力資料情報室・共同代表)

【記者会見会場】
原子力資料情報室
http://www.cnic.jp/map.html

★ビデオニュース・ドットコム( http://www.videonews.com/ )の
Ustream中継で記者会見をご覧いただけます。

【共催】
特定非営利活動法人原子力資料情報室
自由報道協会

【問合せ】
原子力資料情報室 http://www.cnic.jp/ 
住所:〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
電話:03-3357-3800 FAX:03-3357-3801

--------------------
原子力資料情報室

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福島現地の風向です

福島原発現地の風向です。

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/7/3620/7546.html

風下に立たないようにしましょう。

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シーベルト

「シーベルト」という単位は「線量当量」と「実効線量」に使われます。

専門家の解説であっても、マスコミに載った場合、両者を混用している例が多すぎます。

あんまり細かい数値にこだわらない方が良いでしょう。

どうせ本当に正確な線量は分かりません。

数日後、数ヵ月後の為に書いておきます。

今元気であれば、くよくよしない方が良いです。


でも浴びる前なら、出来るだけ被ばくを避けましょう。
特に放射性物質を吸い込むことを避けましょう。

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できるとこ

官邸、保安院の記者会見を見ても、速やかな判断ができるようには見えません。

とりあえず、この期におよんで出来ることというのは限られています。

原子炉が事故を起こして放射性物質が放出された場合、天候が安定している場合、
放射能が強い気体が塊になって風に乗って移動します。

1. マスクを用意しましょう。
マスクが無ければタオルを濡らして代わりにしましょう。
2. 原発から離れましょう。
距離をとれば被ばくは低減できます。
3. 建物の中に入りましょう。
できれば機密性の高い建築物が良いです。
換気扇などは止めましょう。
4. 風向きを見て原発の風上に行きましょう。
福島双葉町の風向です。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/7/3620/7546.html
予報も加味しましょう。

内部被ばく(放射性物質を吸い込んだり、飲み込んだり)さえ避けることが出来れば、ホウシャノウは恐れすぎない方が良いでしょう。手に付いた放射性物質が口に入ることもあるので、外出から帰ったら、手洗いは厳重にしましょう。

乳幼児、妊婦の方は、自治体等の配布するヨウ素剤を受け取るほうが良いですが、無理して外出しない方が良いでしょう。青年男子が受け取りに行きましょう。

ヨウ素剤は、成人には効きませんので、乳幼児、妊婦の方に回しましょう。

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小出裕章先生からの伝言

京都大学原子炉実験所の小出裕章先生からの伝言です

皆様

福島原発は破局的事故に向かって進んでいます。
冷却機能を何とか回復して欲しいと願ってきましたが、
できないままここまで来てしまいました。
現状を見ると打てる手はもうないように見えます。
後は炉心溶融が進行するはずと思います。
それにしたがって放射能が環境に出てくると思います。
その場合、放射能は風に乗って流れます。
西向きの風であれば、放射能は太平洋に流れますので、
日本としては幸いでしょう。でも、風が北から吹けば東京が、
南から拭けば仙台方面が汚染されます。

今後、気象条件の情報を注意深く収集し、風下に入らない
ようにすることがなによりも大切です。
周辺のお住まいの方々は、避難できる覚悟を決め、情報を
集めてください。

              2011/3/12  小出 裕章

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生物多様性のホットスポット 上関の海を守ろう!緊急集会

集会のお知らせが来たので転載

『生物多様性のホットスポット 上関の海を守ろう!緊急集会』
http://bit.ly/fe0xeb
■日 時: 2011年3月8日 18:45~21:00/18:10開場
■会 場: 東京しごとセンター講堂( 東京都千代田区飯田橋3-10-3 地下2階)

ゲスト: 鎌仲ひとみさん(映画『ミツバチの羽音と地球の回転』監督)
     菅井益郎さん(國學院大學教授、市民エネルギー研究所)
     山戸孝さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会事務局次長)
※Ustream中継による出演

参加費: 一般 500円(主催共催団体会員・学生は無料)
     予約不要です。直接会場までご来場ください。

主 催: 財団法人大竹財団 http://www.ohdake-foundation.org
共 催: アジア太平洋資料センター(PARC) http://www.parc-jp.org
     上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.com
     市民エネルギー研究所 http://priee.org
     たんぽぽ舎 http://www.tanpoposya.net
     トランジションタウンしたまち http://blog.canpan.info/ttshitamachi

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予
定地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。
田ノ浦は国立公園に指定され、希少な生物が多く生息する「生物多様性のホットスポッ
ト」と評されるほど自然豊かな海域。ここが埋め立てられてしまうと、瀬戸内海のかけ
がえのない生態系が失われ、さらに周辺海域の漁業も大きな打撃をうけ、対岸に住む祝
島住民は生計が立ちゆかなくなってしまいます。
大口スポンサーである電力会社に対し、ほとんどのマスコミが自主規制をかけ事実を報
じないなか、有志による現地からのUstream中継に1000人を超える人たちが同時にアク
セスし、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方をインターネットを通じて
多くの人たちが目の当たりにしました。
集会では、現地で強行作業を目撃してきた鎌仲さん、菅井さんらに当時の状況を報告し
ていただくほか、上関からのUstream中継も予定しています。
Ustream中継をみて上関へ向かう人たちはいまもなお増えつづけています。上関まで応
援に行けない私たちにも東京でできることはきっとあるはず。もっと多くの人たちに田
ノ浦で起きているこの事実を伝えひろめるとともに、中国電力に対し抗議の声をあげて
生物多様性の海をなんとしても守りぬきましょう!

※現地からのUstream中継のほか、集会のUstream中継も予定しています

<お問い合わせ・詳細>
財団法人大竹財団 Tel 03-3272-3900 Fax 03-3274-1707
http://www.ohdake-foundation.org

チラシPDFは以下からダウンロードできます。
http://www.ohdake-foundation.org/pdf/flyer/20110308s.pdf

以下、この集会で賛同人、賛同団体を募集したいと思います。
上関でおこなわれていることをもっともっと多くの人たちに伝えるとともに、
埋立工事の中止と上関原発建設計画の凍結を中国電力および行政、マスコミなどに訴え、
上関現地でがんばっている人たちを応援していきたいと思います。
ご賛同をどうぞよろしくお願いいたします。(大竹財団・関盛)

【賛同人、賛同団体の募集】本集会の趣旨にご賛同をお願いします

私たちは、中国電力がおこなっている上関原子力発電所建設に向けた埋め立て工事の即時中止と建設計画の凍結を強く求めます。

 2月21日未明、中国電力は数百人もの作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定地・
田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。大口スポンサーである電力会社に対し、
大半のマスコミが自主規制をかけ事実を報じないなか、有志による現地からのUstream中継に
対し同時に1000を超える視聴者が殺到。冷静に対話や説明を求める市民の求めに一切耳を傾けず、
一方的に排除する中国電力の非人道的かつ暴力的な姿勢、
田ノ浦海岸海上および陸上で危険な作業をおこなう企業の姿が日本全国はもとより世界中に配信され、
力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方をインターネットを通じて多くの人たちが目撃しました。

 そもそも田ノ浦は瀬戸内海国立公園として指定をうけ、スナメリクジラや天然記念物の
カンムリウミスズメなどの希少な生物が数多く生息する「生物多様性のホットスポット」とされる
国内でも有数の自然豊かな地域です。この田ノ浦が埋め立てられてしまうことで、
瀬戸内海全域のかけがえのない生態系が著しく損なわれ、漁業にも大きな打撃を与えます。
対岸に住む祝島住民は生計が立ちゆかなくなってしまいます。取り返しのつかない暴挙といわざるを得ません。

 中国電力は説明責任を放棄し、安全性に配慮しているとは到底思えない、
力ずくの作業を押し進めた結果、2月23日には祝島の高齢者を含む2名の方が負傷する事故が起こしました。
こうした事故を起こしているにもかかわらず、いまだ強硬な埋め立て作業を止めようとしていません。

 私たちは、暮らしを守るため少数で抵抗する祝島島民の方々、
またはその姿に心打たれ全国からかけつけた有志の方々には及ばないながらも、
それぞれの地域で、田ノ浦でいま起きている事実をより多くの人たちに伝えひろめるとともに、
中国電力に対して強く抗議し、作業の即時中止と建設計画の凍結を求めていきます。


※ 本集会の趣旨にご賛同いただける個人・団体の方は、
下記メールアドレスまたはFAXまで、団体名・個人のご氏名(ご所属はなくてもけっこうです)を
お知らせください。非公表を希望する場合はその旨も必ずご明記ください。募集期限=2011年3月7日
ご賛同をよろしくお願いいたします。

sekimori@ohdake-foundation.org
Fax 03-3274-1707
大竹財団事務局・関盛まで


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