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2011年4月

小佐古敏荘氏辞任

内閣官房参与の小佐古敏荘氏が辞任しました。

私が知る氏(一度話を聞いたことがあります)は原発安全神話を作った人なのですが、流石に今回の政府の対応には付き合っていられないようです。

子どもの基準は酷すぎます。

でも、小佐古さん、あなた方が長い間掛けて作った安全神話の為に、こういう事態になったんですよ。と言いたい。

今後誰が放射線に関して指揮をするのでしょうか。稲氏(公式サイト)がなったら、本当に困ります。(政府の一部には支持者がいるという風聞もあるのですが、、、)

原発震災復興・福島会議、福島老朽原発を考える会などが子どもの基準を引き下げるべく行動を起こしています。
http://fukurou.txt-nifty.com/

福島県庁、教育委員会、市、学校に、意見して、除染、疎開、観測強化、基準強化を訴えましょう。親御さんから学校への直接の働きかけが一番有効だと思います。

子どもを含めた一般公衆の基準は1mSv/年です。それが日本の法律です。それだって、健康に影響が無いというわけではなく、「がまん量」に過ぎません。

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原発立地県知事の会合

日本の行政制度では、住民の安全を守るのは自治体の責任です。

原発立地自治体の知事が会合を開き、定期検査中の原発稼動に難色を示しました。国の態度次第ですが。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E4E2E69B8DE0E4E2E6E0E2E3E39191E3E2E2E2;at=ALL

参加自治体は北海道、茨城、新潟、石川、静岡、島根、愛媛、佐賀、鹿児島。

宮城、福島は被災で大変だから欠席でしょうが、他に青森、福井が欠席です。

原発推進バリバリ知事だからでしょうか。

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デモと署名の情報

デモや署名をまとめてみることが出来るサイト御紹介
http://datugeninfo.web.fc2.com/

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権利と差別と義務

国民が、「不安だから自分の被曝量を知りたい」

と、言ったときに、行政が情報を提供できれば「権利」

他人が、「不安だからあなたの被曝量を調べる」

と、言ったときには「差別」。

やることは一緒ですけど。

今、国のやり方は、急性障害だけで、ガンや白血病、あるいは遺伝的影響に関しては無視状態です。

(証拠)
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_torimatome_zukai.pdf
「遺伝毒性発がん性のリスクについての詳細な検討は行えていない」

ガンや白血病、遺伝的影響を考えると、政府基準より一桁は小さくしたいところ。

福島の人は「権利」を行使して欲しいところ。行使した結果、線量が高いところは学童疎開を行って欲しい。大人は被ばくしても、住み続ける「権利」がありますが、子どもの被ばくを減らすのは大人の「義務」です。

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福島第二原発避難地域縮小

東京電力福島第一原発から半径20km圏が明日から「警戒区域」になると発表がありましたが、その一方福島第二原発から10kmで設定されていた避難指示は8kmと微妙に縮小されました。

おそらく広野火力発電所を動かすための措置でしょう。

広野火力発電所は福島第一原発の20km圏の少し外、福島第二原発10km圏の外縁にギリギリ入っています。

人命尊重と電力供給の押し合いが行われています。

福島第一原発20km圏に入る人は防護服、線量計、スクリーニングの3点セット付きで、一時的な被曝ですから、大人であれば利益の方が上回りまわるでしょうが、広野火力発電所で作業する人は、日常的に被曝をすることになりますから、線量計を装備して欲しいと思います。

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学校の屋外活動基準

文科省が学校の屋外活動を制限する暫定基準を年間20mSvにすると決定しました。

職業被曝と同レベルという異例の高さです。

子どもの基準は大人より一桁下げなければいけません。

そうしなければ学業継続できない、ということですが、本来避難対象とすべき地域を避難させていないからこんなことになります。

チェルノブイリの強制移住の基準は年5mSvです。現在の基準は生存権を脅かすものだと思います。
(追記:年5mSvは事故後5年目のベラルーシの基準です。)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110420/dst11042001470003-n1.htm

文科省「学業継続も考慮した」 福島の学校の屋外活動制限
2011.4.20 01:43

 文部科学省の田村厚雄防災環境対策室長は20日未明、福島県災害対策本部で記者会見し、同省が19日に福島県内の小中学校などで屋外活動を制限する放射線量の暫定基準を「年間20ミリシーベルト(毎時3・8マイクロシーベルト)」に定めた根拠について、「安全と学業継続という社会的便益の両立を考えて判断した」と説明した。

 20ミリシーベルトは、国際放射線防護委員会(ICRP)の基準(年間1~20シーベルト)のうち最も高く、原発労働者などと同レベルという。

 19日夜の最初の記者会見で、「子供の基準として適切か」「決定の根拠を説明すべきだ」などの質問に対して回答に窮する場面が相次ぎ、未明の再会見となった。
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一度は成人の半分の10mSvにすべきと言った原子力安全委員会もひっくり返されました。
説明は委員長代理ですか。委員長は「そんな発表はできない」と固辞したのでしょうか。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110419/dst11041923150049-n1.htm

「屋外活動制限、基準は妥当」原子力安全委
2011.4.19 23:13

 原子力安全委員会は19日、福島第1原発事故で文部科学省が小中学校などの屋外活動制限の基準値を毎時3・8マイクロシーベルトとしたことについて、妥当であると政府に助言した。

 文科省は、国際放射線防護委員会(ICRP)の被ばく放射線量の基準に従い、年間20ミリシーベルトを目安として毎時間の値を算出。安全委の一部委員は年間10ミリシーベルトを目安にすべきとの見解を示していたが、久木田豊委員長代理は記者会見で、校舎内では放射線量が相当減少することなどから、実際の被ばく線量は20ミリシーベルトを大幅に下回ると説明した。

 その上で、放射線量の測定を継続することや、学校に線量計を配布して教職員が被ばく線量を確認することを求めた。

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「文科省は、国際放射線防護委員会(ICRP)の被ばく放射線量の基準に従い」とありますが、ICRPの勧告では20mSvは上限だったはずです。しかも数値を見ると、内部被曝は無視状態。

今後、日本の保険物理の専門家は世界に馬鹿にされ続けるでしょう。

学校、PTA関係者は独自に子ども達を守るための動きをする必要があります。
学校は保護者からの要請があれば、動きます。

頑張りましょう。

追伸
原発震災復興・福島会議、福島老朽原発を考える会が福島市で活動しています。よろしくお願いします。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html

4/21に文部科学省等との話し合いの様子です。

福島の子どもたちを放射能から守れ01 http://www.youtube.com/watch?v=kUjaZTAc8gA
福島の子どもたちを放射能から守れ02 http://www.youtube.com/watch?v=FAA8_kpPLBY
福島の子どもたちを放射能から守れ03 http://www.youtube.com/watch?v=fGqUfzM1gow
福島の子どもたちを放射能から守れ04 http://www.youtube.com/watch?v=ATd9I5akbX8
福島の子どもたちを放射能から守れ05 http://www.youtube.com/watch?v=O3tAszn2VFo
福島の子どもたちを放射能から守れ06 http://www.youtube.com/watch?v=MSU8boefQvk

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格納容器に水を満たしてはいけない

福島第一原発の事故で今後のロードマップが示されましたが、、、

格納容器に水を燃料棒がひたるくらいに水をいれるという予定が示されています。

いや、ダメですから。格納容器の耐圧は確か3気圧。そんなところに水を満たしたら壊れます。

たとえ耐圧が耐えたとしても、余震があれば、格納容器ごとゴロンと。

恐ろしいことを考える人たちです。

いや、でもそもそも、2、3号炉は格納容器が大気圧になってますから、水を入れても溜まらないと思いますが。

追記です。
格納容器の設計圧力は、
1号 4.35kg/cm2
2~5号 3.92kg/cm2
6号 2.85kg/cm2

福島第二は全機2.85kg/cm2でした。3気圧というのは6号と福島第二の記憶で、1号は多少耐圧に余裕があるようです。設計時の強度を維持しているか疑問なのと、地震が起きたらまずそうなので、結論はあまり変わりません。また、2,3号は1号よりも耐圧が低いので注意が必要でしょう。

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東京電力の異常性

東京電力の火力発電所の情報が欲しくてサイトにアクセスしたら

http://www.tepco.co.jp/tp/index-j.html

こんなですよ。

広野火力発電所の現状とか、知りたいのに。

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やはり東電はつぶさなければならない

東電会長、辞任の意向 賠償「全額東電では足りない」
http://www.asahi.com/business/update/0417/TKY201104170198.html

どう読んでも他所事です。辞任すれば済むというものでもありません。
東電の資産を全て売却して、会社を潰しても賠償する責任があります。電力安定供給は売却先の企業がすれば良い話です。

経営者には間違っても退職金など渡してはいけません。過去の報酬まで遡って賠償責任があります。

過去、日本は公害対策で、原因企業を優遇し続けました。

足尾銅山、水俣病。企業を潰す替わりに、税金で補償をしました。

伝え聞くところによれば、足尾鉱毒事件の際に、田中正造翁は、抗議は「火事場の火の始末」であると言っていたとのこと。これを見逃すと、次の火事になります。

足尾鉱毒事件をキチンと後始末していれば、水俣病は無かったかもしれません。

水俣病をキチンと後始末していれば、福島原発災害は無かったかもしれません。

今度こそ、加害者責任を追及しなければなりません。

次の被害を防ぐために。

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東電は一度つぶしたほうが良い

どうも東電の責任追及が足りないと思います。

福島第1原発:東電、年2000億円負担で調整 賠償問題
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110416k0000m040126000c.html

これだけの問題を起こしても、尻拭いを他の電力会社や国がしてくれるというのであれば、経営者の責任は無いと言っているようなものです。

電力の安定供給なんて、新しい電力会社を作って、そこに東電の資産を売却し、東電はそれを原資として賠償すれば良い話です。従業員も新会社に移ればすむ話。社長は孫さんにやってもらえば無給でOKかもね。

当然、経営者は責任を取らなければいけません。今回の場合、少なくとも業務上過失致死でしょう。
重過失も問われなければいけません。被災者に対する賠償に関しても、株主に対する責任も、個人に責任があります。ボーナスをもらえるつもりでいるのですから、甘すぎるというものです。

株主は大損でしょうが、株主には経営者の監督責任があります。
貸し倒れで金融機関は困るかもしれませんが、いい加減な会社に金を貸した責任があります。

また株主や金融機関は経営者の責任を問わなければいけないでしょう。

もしも金融機関が困るのであれば、国が介入する必要があるかもしれませんが、東電に貸した分くらい平気な金融機関には支援はいらんでしょう。

それが「株式会社」というものでしょう。

政治家には、上記のような関係者が多いので放っておいたら、関係者の利益を守るために国民の利益が損なわれる結果になりやすいと思います。

これを見逃していたら、経営者が責任を感じることも無く、今後も同じことが起きるでしょう。

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旧ソ連の避難の基準

チェルノブイリの事故のとき、ソ連の住民の避難基準は2段階だったそうです。(初期に強制移動した場合や、労働者は除く)

一つは年5mSvになる地域は強制避難
年1mSvになる地域は避難の権利をもつ

つまり、年1mSvを超えたら、避難費用などは国持ち、かつ、避難をしなくてもよい。

日本では年20mSvまでは「安全だぁ」
年20mSvになった途端に「強制避難」

おかしな対応です。

最低限年1mSvを超える場合は、避難費用を東電に負担していただきたいと思います。
日本の法令上、公衆被ばくの上限は1mSvなのですから。

また、心情的に、旧ソ連よりも基準が緩いのがどうしても許せません。

P.S. 旧ソ連ではなく、ベラルーシの基準で、事故後5年目の基準でした。すみません。

ソ連の基準は最初の年が100mSv/年、その後50mSv/年、30mSv/年と切り下げられ、5年目にベラルーシで5mSv/年の基準になりました。

でも、それでもベラルーシの基準より厳しくして欲しいという心情は変わりませんし、現在より、厳しい基準になるよう働きかける必要はあると思います。

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破れ傘刀舟

萬屋錦之介の当たり役に「破れ傘刀舟」というのがあります。時代劇なんですがね、キメゼリフが、

「人の命を虫けらのように扱いやがって、、、てめぇら人間じゃぁネェ!叩っ切ってやる!!」

というものです。現在の政府や東京電力の対応を見ていると、この台詞が脳裏に浮びます。

飯舘村や川俣町で線量が大きくなることは3週間前から分かっていたことです。

放射能というのは、時間と共に減るものですから、先に避難して後で戻ったほうが、先に我慢して後で避難するよりも断然効率的です。

放射線の害というモノは「これ以下では安全」という「しきい値」はありません。「実効線量」の場合、これは原理的なものです。(文句のある人はコメントください。ICRP(国際放射線防護委員会)の「実効線量」の定義から明らかですから。)

「しきい値」が無いなら、徐々に危険になるはずで、「昨日までは安全」、「今日からは危険」というような、政府の対応はありえません。

他にも、職業被ばくの上限100mSvを簡単に250mSvに引き上げるのはどういうことでしょうか。

また、公衆被ばくの規制は年1mSvですが、現在政府は年20mSvを限度にしようとしています。これは職業被ばくのレベルです。一般公衆の被ばくを職業被ばくのレベルまで引き上げようとするのは無茶というものです。

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燃料プールからヨウ素131

福島第一原発4号炉の燃料プールの水からヨウ素131が検出されています。ヨウ素131の半減期は8日なので、本来すでにセシウムよりも量は随分減っているはずです。

いまさら、セシウム137よりも大量のヨウ素131が見つかる、というのは、やっぱり連鎖反応が起きているのでしょうか。それとも、丁度ヨウ素が放出されてセシウムが放出されない程度の温度になったのでしょうか。

頭がいたいのは、東京電力の分析ミスの可能性も高いこと。

分析ミスが多いので、状況判断が難しいと思います。

正直、再臨界より、東電の実力不足が怖くてしかたありません。ストロンチウムの検出も結局文科省です。東電では事態の収拾は出来ないのかもしれません。

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電波時計

福島第一原発の20km圏にある電波時計の送信所が停止してから一月が経ちました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A9%E3%82%84%E5%B1%B1%E6%A8%99%E6%BA%96%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E9%80%81%E4%BF%A1%E6%89%80

どのくらい誤差が出ているのか気になります。電波であわせるくらい誤差を気にする人のための製品だから、時計単独でも精度がでているのか、どうせ電波であわせるのだからと、誤差が大きいのか。

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食品輸出

こういう記事があると、また「風評被害だ」という人もいますが

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E6E2E6948DE3E6E2E6E0E2E3E39494E0E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

受け入れる側に検査体制がなければ、しかたが無いでしょう。検査もできないんじゃ間違っても安全とはいえません。

日本政府が県単位で出荷制限をするのも同じ。

本来計測器が沢山あれば、もっと無駄が減るはず。

現在計測器メーカーは大増産中だと思います。ただ、元々数が出る業界ではないので、民間努力だけでは効果は限定的でしょう。

また、市場経済ですから、事故が起きれば売れ行きが変わるのは当然です。売れ行きが落ちた責任は東電にあります。有効な手当てができない政府にも。

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福島の土壌から放射性物質を取り除くアイデア

物理学者の槌田敦先生は福島の汚染地帯では米をつくるべきだと

藁とかは放射性廃棄物扱いにし、土壌から放射性物質を取り除く

そして、焼酎を作る!

焼酎にすれば、蒸留の過程で大概の放射性物質が取り除かれ、お酒には入りません。

ついでに、放射線に敏感な子どもの口には入りません。

良いアイデアだと思います。

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東電、被害者に補償金仮払いの検討しかできてない

まだ「検討」ですか。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110413k0000e020098000c.html

もう一ヶ月も経つのに。

銀行融資は何に使うつもり?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000001-jct-bus_all

役員報酬もまだもらえると思ってるんだ。こっちも「検討」だし。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110322-OYT1T01181.htm
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=aZVxtLPU.wdk

いい加減「決まったこと」を発表して欲しいね。
株式会社の経営責任というのをどう考えているんだろう。

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計画避難

ようやく政府が重い腰を上げて飯舘や浪江などの空間線量率の高い地域の避難を検討しだしましたが

当たり前の話ですが、ヨウ素なんかは8日で半減するので、最初に避難して後で戻った方が、居残って後で避難するよりも随分良い結果となります。

テレビの情報だけで村をまとめて自主避難した葛尾村村長の決断はすばらしいと思います。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/hisaichikara/news/20110402ddm005040044000c.html

早期帰還が出来ることを祈ります。

除染を頑張れば、それなりに早く帰ることができるはずですが、それにはまず事態が落ち着くことが必要です。

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ストロンチウム

プルトニウムが検出されていて、ストロンチウムが出ていないはずがない

と、言われ続けて

ようやくストロンチウムが検出されました。


検出したのは「文部科学省」、やっぱり東電は計測もしていなかったんですね。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041300018

30キロ圏外の測定なので、近いところは結構大きな汚染だと予想します。

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原発があったから、電気が足りなくなる

原発を止めると電気が足りない、と、思っている人が、どうも一定数いるようですが、意外と原発以外の発電所も設備自体はあります。

「日本、原子力発電不足分補う石油火力発電の余剰ある=IEA」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20049520110315

とか

IEAの試算は西日本の火力も考えてのことでしょうから、今の東日本の電力不足には当てはまりませんが、東日本の火力発電所が復旧すれば、十分な電力を供給できるでしょう。

問題は、原子力発電所の事故の為に、火力発電所の復旧がままならない、という点です。

東北電力原町火力発電所(計200万kW)は福島第一原発の30キロ圏、東京電力広野火力発電所(計380万kW)が同じく第一の屋内退避圏かつ、福島第二原発の10キロ圏に含まれます。合計580万kWですから、福島第一原発の発電規模(470万kW)より大きいんですね。

もしも福島第一、第二が火力発電所であったなら、今頃四発電所とも、ガンガン復旧工事をしていて、夏には回復しているでしょうに。

原発が火力発電所を巻き添えにして電力不足を起こしています。


追伸

と、書いたら、広野復旧のニュースが!
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110413ddm002040133000c.html

屋内退避エリアなのに復旧作業をしていたんですね。作業者の被曝が気になります。

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暫定基準

食品や水の暫定基準が示されていて

これを「安全だ」という人も沢山いるんですが


チェルノブイリ事故の際の、ソ連の基準よりも「甘い」基準なんですが。

「安全だ」という人には「ソ連の基準って食品kgあたり何ベクレルだか知ってますか?」と聞いてみたいですね。

やっぱり、あの「旧ソ連」よりは厳しい基準にしてほしいんですよネェ

日本人は世界標準より「放射能が好き」だから難しいかもしれませんが。

PS
すみません。読み間違いがありました。まず初年度は、ソ連の基準は甘いです。

2年後には結構厳しくしてます。
日本の現在の基準も今後厳しくなることを望みます。

88年には飲料水セシウムで18.5Bq/l、になっています。

食品は全般に日本の方が厳しいですが、パンなどは(88年から)370Bq/kgになりますので、日本よりソ連の方が厳しかった。ことになると思います。

ベラルーシの基準の方が厳しいなぁ。手元の資料では92年にはミルクが111Bq/lになっています。日本の200Bq/lも今後厳しくなるでしょう。

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選挙報道 NHK

NHKの選挙報道が、反原発に同情的になってきました。

そろそろマスコミも政府に対する謀反が近い、、、気がします。

新潟の武本さん、山口の国弘さん、接戦の末惜しくも敗れました。
地盤が無い中では善戦だとは思います。が、負けは負けです。非常に残念です。

負けは負けですが、次の選挙に向けて、この悔しさを忘れないように。

神奈川県知事は「脱原発」を明言しました。

東京都は、なんで彼に入れるかなぁ。

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原子力安全委員会 いまさら謀反

原子力安全委員会が、飯舘村の乳幼児妊婦の自主避難を「正しい」としました。

おまえらが率先して避難させる立場だろう!

「いまさら」感があります。

そろそろ、原発推進派も分裂が始まっている感じがします。責任の押し付け合いです。


飯舘村避難「正しい判断」 原子力安全委
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110406/dst11040622400073-n1.htm
2011.4.6 22:39

 原子力安全委員会の代谷誠治委員は6日、福島第1原発事故で放射性物質の検出が続く福島県飯舘村が、妊婦や乳幼児を村外避難させる方針を固めたことについて、「正しい判断」と述べた。

 局地的に高い放射線量が検出されており、その影響が懸念される妊婦らの自主避難は望ましいとしている。

 原発2号機取水口付近の亀裂から放射性物質で汚染された水の流出が止まったことについては「あれですべて終わったのか危惧している」とし、汚染水の処理に時間がかかるとの見方を示した。

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過剰自粛

関西でも節電が広がったり、消費が冷え込んでいるそうですが。

関西で節電しても、関東の電力不足は解消しません。

燃料などの「もの」はもちろん関係しますが、極端な消費抑制は害のほうが大きいでしょう。

むしろ経済活動は活発にして、その分を被災者支援にまわして欲しいと思います。

政府による支援はどうも効率が悪い気がします。

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使われず捨てられた真水

廃炉になるのを嫌って海水を入れるのが遅れた
海に低レベル放射性廃液を放出

などと、報道されていますが、海水と低レベル放射性廃液が海に捨てられた件とつなげて考える報道がありません。

海水を入れるというのは、廃炉以前に、現状を悪くする危険が高い行為です。その時点で純水がないと思っていたのですが、低レベル放射性廃液の放出の報。

放射性廃液はレベルと量から判断して、おそらく炉心の冷却に使った水です。ということは、今入れている真水よりは純水に近いでしょう。それを冷却に使わずに海に流すとは、もったいない。

海水を使ったために、様々な機器が動かなくなっているでしょう。また塩が溜まって炉内は困った事態になっていると思われます。

海水ではなく、低レベル放射性廃液を冷却に使っていれば、状態は今よりもマシだったと思われます。

現場はそれほど混乱しているのでしょう。

追伸:すみません、どうやら放出している低レベル放射性廃液は海水由来だそうです。

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宮城県沖で地震

女川原発3系統ある送電線の2系統が失われました。

今のところ福島第一原発よりは「マシ」な状況です。
一時冷却不良に陥った、茨城県の東海第二原発程度です。


六ヶ所再処理工場と、東通原発では外部電源が喪失しました。
現在ディーゼル発電機で冷却中です。ディーゼル発電機の燃料が無くなる前に外部電源が復帰しなければ福島第一原発と同じ運命を辿ります。


何度でも繰り返しますが、地震大国日本に原発は建ててはいけません。


福島第一原発の更なる被害も心配です。

福島第一原発はまだ予断を許さない状況です。米国NRCは圧力容器の底が抜けて燃料が落ちることを危惧しているようです。

私も心配です。

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年間の被曝限度量、引き上げを検討 原子力安全委

原子力安全委員会が一般公衆の年間被曝限度の引き上げを検討しているそうです。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201104050616.html
年20mSvというと、職業人の基準と同じです。「仕事だからこのくらいのリスクならしかたないか」というレベルです。

ICRP(国際放射線防護委員会)の試算では、成人が20mSv/年の被曝を50年にわたって浴び続けるとガン死の過剰が5%になることになっています。
(この試算を厳しすぎると言う専門家と緩すぎるという専門家が居て、現在の基準になっています。)

少々の危険を覚悟の上で居住を続けるなら、東京電力の責任は甚大ですが、大人なら自己責任でしょう。

しかし、「安全です」と報道するのは、無責任です。補償を抑えるために被害を小さく見積もる宣伝だと思います。

また、子供の方が放射線の影響が大きいことは、異論を聞いたことがありません。(卵子や精源母細胞が放射線に強いと言うのは教科書に載っていますが)

子供に職業人と同じレベルの被曝を与えるというのは、ありえないと思います。

原子力安全委員会の考え方でも1/8ですから、子供は大人に比べて、最低一桁は小さい被曝に抑えてほしいと思います。

根本的問題として、食品や水道からの被曝もあるのですから、空間線量率の被曝量で20mSv/年というのは高すぎです。また、制限を越えそうだから基準を変えるというのでは、本末転倒です。

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水道水と食品汚染

石原慎太郎が福島県に行って、野菜の買い付けをしているようですが

現在の政府の暫定基準では、なかなか安心して食べられません。

ヨウ素131に関しては甲状腺の等価線量で50mSv/年という感じですが、水もあわせると甲状腺に100mSvになってしまいます。

これは大人でも気になる数字です。厳しい基準にすると、補償が大変でしょうが、ちょっと高すぎでしょう。(例によって、大人なら運が悪くても、10年先に数百人に一人という数値ですが)

その一方で、汚染が無いのに捨てられていく野菜があります。

今のように自治体ごとに出荷停止などというのは、非科学的です。

もっときめ細かい、調査をすれば、もっと厳しい基準でも良いはずです。

もう少しキチンとして欲しいところです。

たった一つの基準を超えたら、全量廃棄ではもったいなさっすぎます

汚染のレベル分けをして、「大人用」は放射能が沢山、「子供用」は放射能が少ない、などが良いと思います。放射線の影響は子どもの方が大きいですから。

今の水道水の基準を見ると、乳児で大人の1/3ですが、本来子供用には大人よりも一桁低い基準にしないといけません。今の暫定基準ですと、基準に通ったものでも、子供用には安心できません。

放射線は化学毒に比べると計測が簡単ですから、ぜひとも店頭で計測可能にして欲しいですね。
個人個人が、食べる食べないを判断できれば、それが一番いいと思います。

55歳以上の方はもっと汚染が酷いものを食べても、大勢に影響は無いですし。

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風評被害対策

現在政府の信用が落ちているので、風評被害対策は大変困難でしょう。

一番効果的なのは、おそらく小売店に計測器を置いて、買う人が自分で目で見ることです。(ダメなものは東電に補償請求です)

次は問屋さんが独自に調査をして証明書をつけること。

さらに、市場で調査を行うこと。

産地偽装も気になりだすと、疑心暗鬼が広がります。

確認する場所が、消費者に近い場所であればあるほど、安心も広がるでしょう。

大手外食企業は独自調査を行うという報道もあります。
生協などは前から独自調査をしていたりします。

中途半端な検査では、一つ出たことで、周りもみんな出荷できなくなります。
検査が密になればなるほど、食品の無駄もなくなります。

もう一つ

大人は被ばくをしても、子どもほど影響はありませんから、あまり気にせず食べた方が良いと思います。

心配なのは、乳幼児、子ども、妊娠授乳期の女性です。

その他の大人が気にしすぎると、本来保護すべき対象の保護がおろそかになるおそれもあります。

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情報統制と学問の自由と安心

政府は情報を統制することで安心を作ろうとしているようです。

「放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員」
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY201104020166.html

2011年4月2日19時25分

 福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。

 文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長(東京大教授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、徒(いたずら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて行動すること」などと書かれている。

 新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコンピューターで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを危惧し、文書を出した。

 情報公開を抑える文書には不満も広まり、ネット上では「学者の言葉ではない」「時代錯誤」などとする批判が相次いだ。「研究をやめないといけないのか」など、会員からの問い合わせを受けた新野さんは「研究は大切だが、放射性物質の拡散に特化して作った予測方法ではない。社会的影響もあるので、政府が出すべきだと思う」と話す。

 だが、今回の原発事故では、原子力安全委員会によるSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)の試算の発表は遅すぎた。震災発生から10日以上たった23日に発表したときには、国民に不安が広まっていた。

 気象学会員でもある山形俊男東京大理学部長は「学問は自由なもの。文書を見たときは、少し怖い感じがした」と話す。「ただ、国民の不安をあおるのもよくない。英知を集めて研究し、政府に対しても適切に助言をするべきだ」

 火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、かつて雲仙岳の噴火で火砕流の危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、「通知は『パニック神話』に侵されている。住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、避難行動をしたりする。トップが情報統制を命じるのは、学会の自殺宣言に等しい」と話している。(鈴木彩子、木村俊介)
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そもそも学者というものは、既存の「これが正しい」というものに疑問を出すことで成立するもので、絶対的な正しさなど無いことが前提になっています。疑問を持つことを許さないということは、学者の自殺行為です。

危険を国民に知らせ、対策をとることが政府の役割なのに、「見るな、聞くな、言うな」という時代に突入しています。

目を閉じ、耳をふさぎ、口を噤んだら、安心できるのか。それとも、危険を直視し回避することで安全を掴むのか。

これは人生観の問題なのかもしれません。茹でガエルを幸福だと思う人もいます。

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格納容器の中に窒素

格納容器の中に窒素を入れると報道されていますが

意味ないでしょう。

水素はジルコニウムと水蒸気の反応で、ジルコニウムが酸化され、余った水素が出てきます。

ですから、格納容器の中では、酸素が無いため爆発しません。

格納容器の外に出ると、酸素がありますから、爆発の危険があるのですが。

もう上の部分は吹き飛んでいますので、危険があるとしたら、4階以下の建屋内が危険でしょう。

いや、それとも、格納容器はもう、ぼろぼろで空気が入っちゃっているんでしょうか。

(以下追記)

それならそれで、窒素ではなく、ヘリウムの方が良いでしょう。

格納容器の上側が開いているなら、水素は勝手に抜けていくので、作業は不要です。
格納容器の下側が開いているのなら、軽いガスを入れて下から酸素を抜くのが良いでしょう。

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原発反対署名等のまとめサイトご紹介

原発反対の署名等をまとめて紹介するサイトが出来ていましたので、ご紹介

STOP原発!原発反対の署名ができるサイト
http://matome.naver.jp/odai/2130148259763568501
署名は市民の出来る一番最初の意思表示だと思います。

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線量計

福島第一原発で作業している人の中に、個人線量計を持っていない人がいるそうです。

そんな馬鹿な!

東電の安全軽視体質がそこまで酷いとは思いませんでした。


放射線の被ばくは自覚症状がありません。どれだけ危険なのか五感では分かりません。
線量計を持っていないということは、どれだけ酷い環境で作業をしたかの記録が残りません。

福島第一原発のように線量が高い場所で、そのようなことをするということは、普段はもっと杜撰なのかもしれません。

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基準が国際基準より甘くなってる

政府の対応を「甘い」という意見が轟々と吹き荒れていますが
政府の放射線基準を「甘い」と考える人が少ないのが不思議です。

IAEAが避難を勧告したのに国は否定したのだから、国際基準よりも「甘い」のは明らかです。
それなのに「日本の基準は厳しいから」などという人がいます。

まだ「安全神話」から抜け出る事ができないようです。

少なくとも、今回の事故の最中に引き上げが行われた分(作業者の被ばく上限、避難基準、食品基準の引き上げ示唆等々)に関しては、その他の対応の「甘さ」と同様に「甘い」と思って良いと思います。

IAEAは原発推進機関だから放射線に甘めなはずなのに。

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